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国家試験・就職

卒業生の声

理学療法士:山本 翔さん 2010年3月卒業

理学療法士:山本 翔さん 2010年3月卒業

患者さんに触れ、患者さんと話し合い、一番近くで回復を見守る職業。

この仕事の魅力

先日、膝に長年の痛みを抱えた患者さんにこんな施術をしました。痛くなるとき膝は熱いですか?赤くなりますか?靴は合っていますか?…などなど。毎回の施術時間中、生活全般の細かなことを徹底的に質問するんです。その中から、寝るときの姿勢に問題があることを発見。姿勢を変えることで痛みが和らぐという嬉しい結果に結びつけることが出来ました。長野医療時代、僕は二人の恩師から「抱きしめの医療」と「対話の医療」という二つの考え方を学びました。患者さんの身体に触れ、一緒に動かし、そして深く話し合う。試行錯誤しながらそれぞれの患者さんに合った施術法を見つけ出し患者さんの役に立てたとき、この仕事に就いた喜びを感じます。

私の学生時代!

長野医療での4年間は“とにかく勉強”の日々でした。でも、ひたすら机の前で勉強していたのかと言えばそれはちょっと違うんです。たとえば僕は、国家試験の前はずっとクラスメートと喋り続けていたんですよ。何を喋っていたのかと言えば、「実習でこんなケースがあったよ」「そういうときはこうすれば良かったんじゃない?」というケーススタディ。長野医療はグループワークが盛んだから、思い出すのは教科書の知識だけでなく、実際の経験でした。また、施設での実習も忘れられない思い出です。障害のある患者さんの家の改装プランを実際に立てるなど、本物の現場実習でした。それらの全てが今に役立っていると感じます。

これからかなえたい夢・目標

医療現場でよく言われる言葉に、「患者さんが部屋に入って来たときから診療は始まっている」というものがあります。歩き方、肌の調子、皺、声のトーン。そこに施術のためのたくさんの情報があるということなんですね。実際、職場の先輩を見ていると、患者さんの状態を深いレベルで把握されている上に、施術法の知識が実に豊富。「この患者さんに対してこの方法で行くのか!」と感心させられることが多いんです。僕ももっともっと勉強と経験を積み重ねて、自分の中の引き出しを増やしていきたい。ふだんの診療に真剣に打ち込むことはもちろん、専門誌を読んだり近隣の大学で開かれる勉強会に参加したりと、日々地道な努力を続けています。


理学療法士:山本 翔さん

山本 翔さんのプロフィール

長野医療技術専門学校附属リハビリテーションクリニック勤務/理学療法科/2010年3月卒/中高を通じてバスケットボール部に所属していた山本さん。通っていた長野県立吉田高校はバスケの名門。ひたすらバスケに明け暮れる3年間だったとか。「卒業後はスポーツに関わる仕事をしたい」と色々な職業を探すなかで出会ったのが理学療法士だった。そんな念願の仕事に就いて約1年。週末はやはりストリートバスケに出かけることが多いという。「この仕事の良いところは、オンとオフがはっきりしているところ」昼は真剣に患者さんと向き合って、夜は友だちと飲みに行くなどぱっとリフレッシュ。メリハリがついているからしっかり働けるんです」

作業療法士:小穴 早さん 2006年3月卒業

作業療法士:小穴 早さん 2006年3月卒業

患者様とのコミュニケーションや信頼関係が治癒の基盤です。

この仕事の魅力・やりがい

医師、看護師、理学療法士、作業療法士、介護福祉士etc…ご家族を含めた様々な人々が一人の患者様の回復のために関わり、患者様のためにどんなことをしたらいいのか?専門の担当医が分野を越えて話し合い対応を決める等、こちらのクリニックでは患者様を担当する一人ひとりの関係も密で、ドクターにもすぐに状況が伝わるところはいいところですね。私は作業療法士の視点から患者様を考え、身体機能面だけにとらわれずに障害によってどんなことに困っているのか?一歩先をみられるように努力をしています。こうした私達の努力で普段の生活が送れるになった患者様に感謝されることは何よりもヤリガイになっています。

業界のココだけ話!

作業療法士は身体に障害を抱えて十分に生活ができない患者様のために身体機能の回復訓練や、よりよく生活するためのアドバイスをする仕事です。でも実はそれだけではなく、身体の機能面や生活上のサポートのほかにも、患者様の精神的な支えとなるなどのメンタル的な側面もあるんです。実際に精神科の病院でもたくさんの作業療法士が働いています。こちらのクリニックの場合、患者様と関わる時間が長いので、自分が担当する患者様とのコミュニケーションや信頼関係は治療の大きな土台となってきます。ひとつの受けました。先生の印象的な言葉は国家試験間近の時、『このままだと7割の学生しか言動で患者様との関係がよくなれば、治療も回復も進みます。だから、私達も患者様と話すときには注意して接しているんです。

私の学生時代!

学生時代には担任の先生には実習やレポート、就職など個人的なことまでよく指導を受けました。先生の印象的な言葉は国家試験間近の時、『このままだと7割の学生しか受かりませんよ』。もう、その時はみんな必死になって勉強しました。勉強の甲斐あってほぼ全員の学生が合格しましたけど、先生にお尻を叩かれていなければ受からなかったかもしれません。厳しい先生でしたが今みんな感謝しています。この先生方の厳しくもあたたかい指導がこの学校の魅力の一つでもありますね。


作業療法士:小穴 早さん

小穴 早さんのプロフィール

松本蟻ヶ崎高校卒業後、医療系の進路を考えていた小穴さん。祖母の提案で長野医療技術専門学校のオープンキャンパスに参加。そのとき初めて知った作業療法士の存在に興味を持ち、長野医療技術専門学校/作業療法学科に入学。2006年3月卒業後、作業療法士の資格取得を経て長野医療技術専門学校に隣接する四徳学園リハビリテーションクリニックに就職。高齢者の患者様を中心に日々仕事にはげむ毎日だ。