5/21開催 生涯学習講座報告
5月21日(土曜)、長野保健医療大学にて、今年度1回目となる生涯学習講座が開催されました。
講師は、長野保健医療大学の副学長である金物壽久先生。
テーマは「生涯スポーツ」でした。
参加者は少人数ながらも、在学中の学生さんから、地域のご高齢の方まで幅広く集まりました。遠くは、飯綱から来て下さった方もいらっしゃいました。
ご講演の内容としては、小さい頃からの運動経験が、老年期における身体機能に大きな影響を与えると言う内容から、最近の中学校、高等学校での部活動の取り組み方等、非常に身近な内容で分かりやすく、皆さん真剣に聞いていらっしゃいました。
わたし達の世代では、朝練や、毎日の部活動は当たり前のようでしたが、いまは、成長期である中学校の間は(特に骨成長が早めな女子、男子は高校生で骨成長が活発になるそうです)怪我に繋がりやすくなる恐れもあることから、朝練の廃止(長野県が先駆けとのことです)や、時々休日を設ける等、部活動の取り組み方も、少しづつ変わってきているとのことでした。
根性論で努力を無理強いするのではなく、適度に休みを取りつつ、楽しく運動を継続することを身に付けることがまずは大切なようです。
金物先生ご自身も、若い頃からずっとサッカーを続けて来られて、今も現役とのことでした。
何枚か、試合の時のチームのお写真も見せて頂きましたが、沢山の仲間に囲まれて、とても楽しそうでした♪
以上、生涯学習講座のご報告とさせて頂きます。
学術局長 西島