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お知らせ

研修会のご案内

桃李会の皆様、お疲れ様です。
今日は、長野医療技術専門学校2期卒業生による研修会のご案内です。

 

 

これからの脳卒中後遺症者に対するリハビリテーションの役割と責任

 

講師:荒井康祐(長野赤十字病院)

 

長野医療技術専門学校 2期卒
BiNI COMPLEX JAPAN 事務局
BiNI COMPLEX JAPAN 認定セラピスト
理学療法士

 

日時:平成29年7月2日(日) 9:30~12:30

 

場所:長野赤十字病院 リハビリテーション室

 

参加費:2000円

 

定員:30名

 

参加条件:どなたでも可能

 

内容:脳卒中ガイドラインには,『発症後早期から積極的なリハビリテーションを行うことが強く勧められる.その内容には,早期座位・立位、装具を用いた早期歩行訓練,摂食・嚥下訓練,セルフケア訓練などが含まれる』と記載されています.脳卒中のリハビリテーションを行う上でこの文面を知らない方はいないかと思います.近年,学会などにおいても,治療用装具,ロボットなどを用いた歩行練習についての発表を数多く見かけます.しかし,治療用装具を備品として備えている病院,施設(特に急性期病院や生活期)はどれほどあるでしょうか?ましてや,ロボット,トレッドミルなどにいたっては非常に高価なものであるため,それらの恩恵を受けられる方は限られてきます.
では,高額な機器がなければ,有益なリハビリテーションは行えないのでしょうか?ないから仕方がないで,『手すりを使用した起立練習を繰り返す』,『まずは,安全に安全にと三動作による静歩行の練習から初めて行く』といったことを,今後も続けて行っていいのでしょうか?
そもそも、治療用装具やロボットが臨床の現場に普及していかない背景には,価格が高額であるという理由以上に、早期よりどう歩行練習を行う必要性の理論的背景が広がっていないことも原因にあげられるのではないかと考えています.

いわゆる『片麻痺』は治すものなのか?

今回,実際の動画を提示しながら,『片麻痺にしない』ための急性期から回復期に必要な,これからのリハビリテーションのあり方についてお伝えいたします.

もちろん次の日から確実に使える治療テクニックについてもお伝えいたします.

急性期の脳卒中患者に対するリハビリに苦手意識がある方
急性期の脳卒中患者のリハビリ経過がイメージつかない方
急性期の脳卒中患者のリハビリに革命を起こしたい方

是非ご参加ください。

 

持ち物:
動きやすい服装
バスタオル・ピラティスマット

 

詳細、申し込みに関しては長野リハビリテーション研究会ACTまでよろしくお願いいたします。

https://www.naganoact.jp/セミナー/