『左視床出血後、2年が経過し、歩行障害の進行が見られる症例についての検討』　平成31年2月28日

　この度の勉強会は、当クリニックのモットーとする“チームアプローチ”の礎を築くプロセスの一旦を担うものとなりました。

各スタッフは、当院それぞれの配置の中で病院理念に沿い、医療保険での患者さま・介護保険での利用者さまへ向けた適切なリハビリテーションの提供に従事しています。又、対象となる方のリハビリテーションを提供していく上で、その方のニーズに寄り添い、ＡＤＬ(日常生活動作)の安定を図ることを目標としています。

この度の勉強会を通じ改めて、症例の方の身体的評価を基板に、基礎疾患の特徴を洗いなおすなどを検討する機会を得ました。

その中で「現生活で重要視する事項は？」、「どのような介入方法が助けとなるのか？」など様々な意見が挙がりました。

これからも、担当させて頂く方々の生活動作の安定に向けたアプローチを遂行して参ります。“チームアプローチ”を生かし、各スタッフ間の情報の共有により、経験側を超えた取り組みを今後も志して行きたいと感じた勉強会でありました。

理学療法士　半田