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〒381-2227
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E-mail:info@shitoku.ac.jp


学科紹介

作業療法学科

作業療法学科 在校生の声

作業療法学科4年生
(長野市出身)
星野 美幸

「楽しそうだな」と軽い気持ちで入学しました。
入ってみたら大変だったけど、そのうちに楽しくなるので1つ1つこなしていくことが大事だと思います。

昔から「人の役に立つ仕事がしたい」と思っていました。高2の時にたまたま友だちが、バンド演奏を聞きにこの学校の文化祭に行くというので付き合ったところ、作業療法科で皮細工の体験をさせてもらいました。にこやかな先輩が丁寧に教えてくれて、楽しそうだなと思いました。物を作ることが好きだったので、それが人のためになる仕事につながったらいいなと思い、軽い気持ちで入学しました。でも入ってみると勉強は大変。覚えるだけでよかった高校時代の5教科とは全く違います。知識が膨大で、最初はついていくのに必死でした。でも作業療法でできること、その可能性を知っていくうちに、どんどん楽しくなりました。

作業療法は、日常生活動作、遊び、手工芸などの「作業」を患者さんの目的によって選び、楽しみながらリハビリにつなげていく治療。一方的でなく、患者さんに「寄り添って」治療できるところが素敵な仕事だと思います。4年生では8週間の実習に3回行きました。寝たきりで少し痴呆もあって、なかなか作業療法室に来てもらえなかった患者さんがいました。以前は農家だったという話を聞き「作業療法室で園芸をやりませんか?」と持ちかけたところ、「水やりくらいなら」と来てくれるようになり、笑顔も見られるようになった―という体験をしました。人それぞれ好きなものが違うので、患者さんの「本心」を聞き出し、ちゃんと受け止めないと治療に導くことはできません。このときは自分から発信できたので成果が出てうれしかったし、自分で成長を実感しました。

実習中は一人きりで大変でしたが、友だちには休みの日に会って辛いことを話したりして、支えてもらいました。みんながいたから今日までやってこられました。苦しいことを一緒に乗り越えてきた、心からの友だちです。4月からはみんなそれぞれ働き始めます。これからも励まし合い支え合いながら、ともに良いOTを目指して頑張っていきたいです。

作業療法学科1年生
(松本市出身)
船坂 浩司

一度、現場で働いたからこそわかる
患者さんと一緒に成長できる喜び。

専門学校を卒業して4年間、精神科の病院で作業療法(OT)の助手をしていました。OT は病気を治すのでなく、どうやってその人らしい人生を歩んでいけるかを考え「人と人が本当に関わる」魅力的な仕事。もっときちんと勉強して資格をとった上で患者さんと関わりたいと思い、25 歳で入学しました。

今は基礎的なことを学んでいるので、理解するより覚えることの方が多く、思っていた以上に大変。今までの人生の中で一番勉強しています。現役の子たちとは最大7歳違うのですが、いじってくれたり頼ってくれたり、みんな仲良くしてくれるので毎日楽しく過ごしています。ただ現役の子なら一夜漬けでもできる勉強が、自分は3日ないと覚えられない―。そんなところでちょっとしたギャップは感じます(笑)。現場では人生経験の長い患者さんから教わることが多いです。だから将来は「教える」のでなく、患者さんと「一緒に成長できる」OT になりたいです。あと3年、学べることは学び、しっかり卒業して現場に戻れるよう頑張ります。

作業療法学科2年生
(長野市出身)
竹元 沙織

初めての実習は患者さんに助けられました。
もっと勉強して、次回はもっとうまくやりたい。

高2の時、受験を考えていた大学のオープンキャンパスで作業療法士(OT)の存在を知りました。患者さんが作業を通して楽しくリハビリしている様子が伝わって来て、ものづくりの好きな私が、患者さんの力になれたら嬉しいなと思いました。長野県内で就職したかったので、親の勧めもあって、この学校を選びました。

初めての実習では、学校で学んだことが実感としてわかったことや、違って捉えていたことなど、いろんな発見がありましたが、まだまだ知識が足りないと感じました。自分では何もできていないのに患者さんに「ありがとう」と言われ、うれしかった一方で恥ずかしくもありました。また、目の前で先輩の仕事を見て、OTになりたい、もっと頑張りたい、と思う気持ちが強くなりました。1年次の専門的な基礎の勉強は大変だけど、実習に行ったらその大切さがわかります。患者さんと関わるには多分これくらいは勉強しないといけないし、自分の力にもなるので、これからも頑張って勉強して、次の実習は前回よりもうまく進めたいです。

作業療法学科3年生
(長野市出身)
岩須 慎弥

勉強は将来自分のためにも患者さんのためにもなる。だから、がんばれます。

両親が医療関係者なので、子どもの頃から2人の働く姿を見て「(医療系の仕事は)いい仕事だな」と感じていました。高1のときに伯父が脳卒中で倒れ、作業療法士(OT)の方にお世話になっているのを間近で見たのをきっかけに、この仕事を志しました。OT さんは歩く訓練、しゃべる訓練を根気強くしてくれ、おかげで伯父は重い麻痺があったのに後遺症がないくらい回復しました。学校の勉強は大変です。他のリハビリ学校に通う友だちと話をしても、うちの学校はハイレベルのようです。でもクラスの友だちがみんな一生懸命勉強するので、焦って自分も勉強したりして、良い刺激をもらっています。自分はおばあちゃん子なので、物知りで愛情にあふれるお年寄りが大好き。実習で高齢者の施設に行った際には心から楽しかったです。

一方で子どもも好きなので、4年の実習で子どもの施設にも行ってみて、今後の方向性を決めたいと考えています。将来は患者さんを笑顔にできる、言葉にしなくても表情から察することができるような、懐の深いOT になりたいです。