アドミッションポリシー

本学が求める「幅広い人間性」、「高い専門知識、技能」、「地域への貢献」、「グローバル社会に生きる」人材を育成するために、以下に示す方針で学生募集及び入学者の選考を行います。

  • 他者とのコミュニケーション能力をもち、他者の喜び、悩みに共感できる人
  • 仲間と協調した行動ができる人
  • 社会への関心をもち、社会貢献に意欲をもつ人
  • 大学生として、日常生活を自律的に管理できる生活習慣をもつ人
  • 善きことを求め、努カをする意志がある人

上記の資質に加え、

  • 高校教育では「国語』、「英語」の基礎的読解力、表現力を習得していること
  • 「物理基礎」,「化学基礎」,「生物基礎」のいずれか一科目以上を履修していること

大学入学者の選抜は、大学教育を受けるに相応しい能力・適性等を多面的に判定し、公正かつ妥当な方法で実施します。本大学は、理学療法士または作業療法士を目指す高度な専門職業人の育成を目的としていることから、大学への志望動機、職業への理解など目的意識を面接等で確認します。

自ら考え、実践する
地域に貢献できる医療人になろう

-リハビリテーションの役割とは何ですか?
リハビリテーションとは、けがや病気、精神などに障害を負った人が元通りに近い状態までに回復させるための治療や訓練を行うことを言います。その手助けをするのが、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)です。私が考えるリハビリテーションのキーワードは、“ノーマライゼーション”です。
これはさまざまな障害を持った人が、通常の生活を送る権利を可能な限り保障することを目標に社会福祉を進めていくことです。従来までのリハビリテーションのように、病院での医療が全てではありません。日本は、超高齢化。少子化社会が進んでいます。この先日本の社会を持続していくためには、介護を必要とせず自立した生活ができる期間=「健康寿命」の延伸、病者・障害者のリハビリテーション、自立支援体制の整備などが必要とされます。厚生労働省は平成37(2025)年を目処に、病者や障害者、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けながら、医療・福祉の支援・サービスを提供する「地域包括支援システム」を実現しようと進めています。このような大きな仕組みの中で対応できるPT、OTになるには、社会や医療のニーズを常に理解し、生涯学習をすることが大切です。
そのために本学では、卒業生をはじめ、地域の人を対象にした勉強会やワークショップを開いていきます。
-理学療法士、作業療法士に向いている人は?
“人が好き”であることです。学生時代に成績が優秀なだけの人は、良い医療人にはなれません。
なぜなら、その人は“勉強”が好きなだけだからです。療法士が接する患者さんは、“人”です。
人が好き、コミュニケーション能力の高さはこの仕事には不可欠です。
-大学が目指す教育は
1つ目は、前身である「長野医療技術専門学校」の専門性はそのままに、専門分野以外の知識も併せて教えていきます。療法士は、これからますます多職種のチームの中で機能する力が必要とされます。
多様化するリハビリテーションの仕事に対応できるよう、自分で考え、判断し、行動できる療法士を育てます。
2つ目は、地域に貢献できる療法士を育てることです。地域で暮らす人が健康で、笑顔で毎日を過ごせることは、医療人にとっての大きな喜びです。私たちはリハビリテーションを通じて人と地域を支えていきたいと考えています。それこそが、本学の目指す教育と言えるでしょう。
-本学を目指すみなさんにひとこと
少子高齢化が進むにつれ、療法士を必要とする人がこれからますます増えていきます。それと同時に医療に求められるニーズも変化し、多職種連携で患者さんや地域社会を支えていくようになります。
これからは、専門的な知識はもちろん、社会的教養を身に付け、広い視野を持つことが必要とされます。
本学での学びを通して、地域医療に必要とされる療法士を目指しましょう。
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長野保健医療大学
学長 岩谷 力