共通教養センター
NAGANO UNIVERSITY OF HEALTH AND MEDICINE
LIBERAL ARTS CENTER
共通教養センターとは
本学のカリキュラムは大きく「教養科目(基礎分野)」と「専門科目」から成り、このカリキュラム構成の下、有為な医療人としての知識技能と人間性を併せ持つ人材の育成を目指しています。教養教育(Liberal arts)が専門教育の基盤であることはもちろんですが、専門を極めれば極めるほど時として専門の枠から外に出て課題全体を俯瞰するために教養に立ち戻り、そしてまた専門に帰還することがあるのです。その意味で教養と専門との間には明確な仕切りがあるのではなく、連続体(Contimuum)と言うことができるでしょう。たとえば、インフォームド・コンセントやターミナルケアという概念を深く理解するためには法学、哲学、倫理学、心理学、英語等の広範な知識が必要となります。
大学教養のねらい
そして専門科目へ
~ 医療人としての基礎を育む ~
教養教育には人文科学、社会科学、自然科学、体育学、外国語等の諸科目が設けられ、広範な知識の修得はもとより専門教育でいっそう求められる論理的思考力、問題解決能力、コミュニケーション能力、表現力などを養います。