福谷 保 教授
皆さんの理学療法士に対するイメージはどんなものでしょうか? スポーツ現場で選手をサポートする、病院で患者のリハビリテーションをする、高齢者施設で生活を援助するなどを思い浮かべるのでしょうか? しかし、近年では健康の維持・増進、疾病予防などの保健分野や福祉機器の開発、住環境整備などでも活動しています。このような背景から、理学療法士が学ぶべきことは、基礎医学や臨床医学は当然ですが、人と生活あるいは人生をキーワードにした幅広い知識です。学ぶこと、考えることは多岐にわたります。時には、挫折しかけることがあるかもしれません。しかし、同じ志を持った仲間たちがいます。ともに未来の理学療法を築いていきましょう。
肢体不自由児の体力に関する研究、理学療法教育に関する研究 など