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教員メッセージ

NAGANO UNIVERSITY OF HEALTH AND MEDICINE

教員メッセージ

  • 看護学部 看護学科長

    田中 髙政 教授

    看護の世界へようこそ!
    看護はすべての人の生きる力を支えます。看護は大切な人が病気にならないように、いつも健康でいられるように真剣に考えます。もし病気になったら、新鮮な空気や光、清潔や食事、静寂や暖かさに気をつけて、その人の命の消耗を最小限にします。看護することができない人はいません。人だけではありません。家族、集団、コミュニティも看護の対象です。看護の役割は増しています。看護の活躍の場所は、アドボカシー、環境、研究、教育、健康政策などますます広がっています。看護はとても奥が深い学問です。看護を学ぶことは楽しいです。看護を一緒に学びましょう。

    ▽ 研究テーマ
    看護学生の抑うつ/笑いと健康について/看護とユーモア
  • 看護学部 看護学科

    坂口 けさみ 教授

    看護の対象は、あらゆる健康状態にある全ての人々です。そこには健康な人から病気や障害を有する人々が含まれ、健康増進や病気の予防、病気からの回復、QOL(生活の質)を高める支援等が行われます。看護とは、病気を有する人であれば「その人の持つ回復力が最大限に発揮されるよう生活を整え、その人らしく生活できるように支援する」ことであると捉えています。生活には食事や睡眠、排泄、環境、活動などが含まれますが、大学では病気の特徴や病気によって生活にどのような影響があるのかという専門知識を学びます。また病気を有する人の内面の特徴や変化についても学びながら、対象に適した看護とは何かを考えていきます。看護とは人と人との関わりの中で展開されます。そのため、大学での様々な学びに加えて、教養を身につけ、人として豊かに成長できるよう、多くの人々との出会いや体験を大切に歩んでいただきたいと思います。そして私たちとともに看護学を追求しませんか。

    ▽ 研究テーマ
    母子関係、父子関係の形成と阻害要因に関する研究、男女共同参画とジェンダーに関する研究
  • 看護学部 看護学科

    西村 明子教授

    糖尿病患者さんの生活に関する研究を行っております。1型糖尿病の患者さんの中には、学校や職場で自分の病気をオープンにできず人前で注射ができない人や、「そんなに食べて大丈夫?」と思われることに抵抗があり、オープンにできない人が多くいます。周囲の人々が特別な人という目ではなく普通に接することが、社会の中で生きて活動する「生活」しやすい環境になると思います。基礎看護学領域では入学した学生が、「看護とは」「看護の対象者とは」「健康とは」「環境とは」「人間とは」という、看護を学ぶ上での基盤となることを学びます。病気を持ちながらも健康に過ごすとはどのようなことか、研究成果を踏まえて伝えていきたいと思います。

    ▽ 研究分野・キーワード
    糖尿病患者のQOLに関する研究、看護倫理に関する研究
  • 看護学部 看護学科

    宮越 幸代 教授

    看護職は健康で安寧に暮らしたいという、人類の根源的な願いをかなえる専門職です。そのためには、今、どこで何が起こり、どんな立場の方々がどんな思いを持っているのか、健康や生活面で必要なことは何かをすばやく察知する必要があります。
    学生生活では、まず皆さん自身が快適で健康的に過ごすための環境や社会との関りを模索し、その方法を身につけたという実感と体験を重ねられるとよいですね。私が担当する災害看護や国際看護、専門職連携教育では特に、様々な状況にある方々への関心や想像力、未知のことでも踏み出す力が基本となります。皆さんが自ら鳥かごを出ていける勇気と自律した力をつけ、やがて羽ばたく日を描きながら応援します。

    ▽ 研究分野・キーワード
    多文化共生社会における在日外国人家族の支援、災害後の中長期における看護支援、ボランティアや国際協力経験の社会還元
  • 看護学部 看護学科

    ミルズ しげ子講師

    看護の魅力とは何でしょう。看護の対象である人は、様々な健康のレベルにいます。また、対象となる人の年齢も様々です。このことは、年齢に応じた健康のレベルも考える必要があります。さらに、皆さんが今健康と思っていても、いつ怪我をしたり、病気になるのかも分かりません。健康のレベルの変化は、徐々に発症する場合と急激に発症する場合と様々です。看護は、様々な人々の健康レベルについて学ぶ必要があります。私は、これまで主に急性期領域、手術室を含めた外科学領域、そして看護管理学領域での臨床経験を積んできました。これまでの経験を活かしながら、皆さんと共に学習を深めたいと思ってます。ぜひ、一緒に学びましょう!

    ▽ 研究分野・キーワード
    [ 研究分野 ]看護管理に関する研究、手術看護と安全に関する研究
  • 看護学部 看護学科

    横関 祐子講師

    看護とは、あらゆる場であらゆる年代の個人および家族、集団、コミュニティを対象に、対象がどのような健康状態であっても、独自にまたは他と協働して行われるケアの総体です。大学では、教養科目で広い意味での「人間」を学び、専門科目では病気の特徴や病気によって生活にどのような影響があるのかという専門知識を学びます。私が担当する在宅看護論領域では、「病気や障がいがあっても、住み慣れた家で暮らしたい」、「人生の最期を自宅で迎えたい」と望まれる方々への支援を、関係職種と協力しながら考えていくことを学びます。地域の方々との出会いを大切にしながら、一緒に学んでいきませんか。

    ▽ 研究分野・キーワード
    グリーフサポートと死への準備教育に関する研究 。研究論文:「セルフ・ヘルプグループに参加する死別体験者の死生観」
    著書:「アルフォンス・デーケンの死への準備教育 日本人にとって〝死〟とは何か」