クロストーク
大学で4年間学び、体験した「長野保健医療大学らしさ」を
卒業したばかりの4名が「本音トーク」。
理学療法士、作業療法士、看護師、保健師の専門分野を学んだ卒業生たちの
貴重な生の声を聞きました。
- この座談会は2026年3月に行われました。学年は取材当時のものになります。
TALK MEMBER
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中島 さくらさん
保健科学部 理学療法学専攻
2026年3月卒業
4月から理学療法士として就職 -
丸山 明莉さん
保健科学部 作業療法学専攻
2026年3月卒業
4月から作業療法士として就職 -
村田 郁歩さん
看護学部看護学科
2026年3月卒業
4月から看護師として就職 -
北村 萌々香さん
看護学部看護学科 保健師課程
2026年3月卒業
4月から保健師として就職
なぜその職種を目指したのか
教えてください。
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中島
中学でのケガをきっかけに理学療法士という職種を知って、「誰かの目標」を自分も一緒にサポートしたいと思ったのが最初です。高校の探究の時間に介護現場の人手不足について知る中で、寝たきりの高齢者を理学療法で減らしたいと思い、理学療法士を志しました。
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丸山
私が作業療法士を目指したのは、理学療法士として働いていた親戚が、将来を悩んでいた私にリハビリについて話してくれたことがきっかけでした。調べていく中で、患者さんが好きなことややりたいことに焦点を当て、共感し、生活に寄り添っていける作業療法士に魅力を感じました。
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村田
祖父ががんを患った時にお世話になった看護師の方との関わりがきっかけです。私が当時中学生で、祖父の元にあまり通えなかった時も親身に寄り添ってくださり、とても素敵だなと感じました。そして最期に「一緒に働かない?」と言葉をかけていただき、看護師を目指そうと考えるようになりました。
この大学で学んで良かった点、
魅力について教えてください。
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北村
この大学の特徴は、先生方との距離が近いところだと思います。先生には声をかけやすいし、また先生方からもすぐ声をかけていただけます。頑張っている姿を見て「褒めながら」伸ばしてくださったので、私たちもやる気を失うことなく4年間学んでこれました。
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村田
医療職を「幅広く」学べるのもこの大学の魅力ですね。専門学校と違うのは、4年間という時間をかけられるところ。学業に集中できるし、また実習と講義の勉強時間を分けて取ることもできる。これが実際に学びを深めていく中で、すごく大事だったなと感じています。
大学生活で印象に残っているのは
どんなことですか?
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村田
空き時間に友達と一緒に勉強したり、実習に行く前の練習をしたり、一緒に近くのお店でご飯を食べたり、何気ない時間がとても楽しかったです。私はバイトとの両立も頑張りました。授業終わりや土日に働いたり、実習期間はシフトを調整してもらいながら、3年7ヶ月同じバイトを続けました。学業だけでなく私生活も充実できて良かったです。
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北村
4年次の選択科目、エンドオブライフケアという授業が印象的です。緩和ケアとか終末期ケアと言われますが、人生の最終段階にある患者さんや家族への看護を通して、自分自身や家族が生きること、死を迎えることに対して、どんな感情でどう寄り添っていけばいいのか考える時間がありました。実習を終えた後だったので、自分がどんなふうに人と関わりたいとか、どんな看護を最終的にやりたいのかを明確にできました。
IPW多職種連携の授業は、
いかがでしたか?
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丸山
どうやったら他学部の人に自分の考えが伝わるだろう、どうやったら簡潔にまとめられるだろう、と「考える」「まとめる」力がつきました。臨床の現場でも、医師、看護師、理学療法士、薬剤師などたくさんの方と関わりお話しする機会が多いので、コミュニケーション力、会話力が学生のうちに身についたのはすごく大きな学びでした。
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村田
自身の学科で学んできた知識や、実習で得てきた内容を生かして話し合うIPW演習は本当に臨床に近い感覚で、大学で経験できたのが良かったです。伝え方、使うワード、大切にしているポイントがそれぞれ違うので、お互いに尊重して伝え合うのはすごく大事だと学びました。
実習で学んだこと、
印象的だったことを教えてください。
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中島
保健科学部は実習が2年で2週間、3年で3週間、4年で8週間が2回あるんですが、毎回基礎知識不足で、根拠を持った治療ができるかいつも心配で苦戦していました。でも4年次の実習で小児の急性期病院に行かせていただいた時、指導者の先生から「成人で学んだことは小児でも活かせる」とお話しいただいて、成人・小児関係なく、基礎知識が本当に重要なんだということを学びました。
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丸山
私は特に4年次の長い実習が印象に残っています。この人はどんなリハビリが必要か、どうすればもっと生活しやすくなるかを考える「評価」から、治療まで全て見通した計画が求められました。治療につなげるためには何が必要で、自分にはどんな知識が足りていないかなど考える力がつきました。また、それを一人で抱え込まずに、教えてくださる指導者の方に相談することを心がけました。物事を全体的に捉えたり、根拠を持って患者さんに伝える力が身についたことが、自分なりにすごく大きな成長です。
国家試験対策について
教えてください。
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中島
保健科学部は4年の11月中旬まで実習があって、それが終わってから本格的な国家試験対策になるんですが、大学では毎週模試を実施してくださいました。過去の問題をグループワークで解く際に、アウトプットし合うことで理解の曖昧さに気づいたり新たな発見ができたので、すごくいい時間でした。私はとにかくひたすら問題を解いて数をこなすことを意識しました。
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北村
看護学部は6月に看護の統合実習が終わって、保健師課程は8月に最後の実習が終わってから、勉強に本腰が入ります。4年生になると4月から月に1回国家試験の模試がありますが、これは割と多い方だと思うので、フォローは手厚いと思います。先生方から個人的にご指導いただいたり、ちょっと勉強苦手っていう人にも手を差し伸べてもらえます。私は家では集中できなくて、授業のない日も学校で勉強するタイプなんですけど、仲の良い5人ぐらいで学校の空き教室を借りて終日こもって勉強していました。
最後に、
医療職を目指す高校生に
メッセージをお願いします。
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中島
高校生の時点で将来就く職業を決めるっていうのは勇気のいることだと思います。私も入学した後、他大学の友人を見てうらやましいなって思うこともありましたが、国家試験を経て卒業すると、すごい達成感とともに、この道を選んでよかったなと心から思えます。高校生のうちにぜひ自己理解を深め、選択した自分の道を信じて充実した日々を送ってください。
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丸山
勉強や実習は大変ですが、大変な時こそ仲間と支え合って成長できるっていうのがこの大学の大きな魅力だと思います。努力した経験は必ず力になりますし、患者さんの力にもつながっていきます。医療職が気になったら、たくさん検索して、自分の道を選んでください。
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村田
看護というのは患者さんの個性や思いを大切に、それをケアにつなげていくことだと思います。正解がない一対一の場面に直面することも多いですが、そんな時こそ患者さんを知って「その人のために何ができるか」を考え続けることが大事だなって思います。
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北村
自分が好きなこととか、ワクワクすることを突き詰めてほしいです。その中で「どんなことで人の力になりたいか」を考えると、自分のやりたい職種ややりたい勉強が定まってくるんじゃないかなと思います。看護は、「人に興味がある」人におすすめです。
皆さん、ありがとうございました!