学校法人四徳学園 長野保健医療大学

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高大連携 2024.07.25

高等学校の2年生を対象にソーシャルスキルトレーニング(SST)の ワークショップを行いました

7月18日(木)、長野県松代高等学校の2年生を対象にソーシャルスキルトレーニング(SST)のワークショップを以下の目的を踏まえ行いました。

【目的】

生徒及び教職員を対象にソーシャルスキルトレーニング(SST)等を実施することにより、生徒同士のコミュニケーション力の向上、教職員の生徒への個別支援並びに自己肯定感や自己有用感を高められるクラス経営等のきっかけとし、学校における円滑な人間関係づくりを目指す。

本学作業療法学専攻 春原るみ 教授 と 栗林美智子 講師が「自分らしく、自分を大切に、周りの人を大切に」というタイトルで以下のワークショップを行いました。

○じゃんけん等により4人1組のグループ分け

【ワークショップ】

1 感謝のワーク
感謝したい人を3人思い浮かべ、「だれに」「どんな内容」を感謝したいと思っ
ているか、ワークカードに書き出す。⇒ シェアタイム(グループ内で発表)

2 わたしらしさのワーク
自分の長所を考えて、ワークカードに書き出す。 ⇒ シェアタイム(グループ内で発表)

3 わたしらしさのワーク
自分の短所を考えて、ワークカードに書き出す。

4 わたしらしさ・あなたらしさのワーク
短所が書かれたカードをグループ内の人と交換し、カードに書かれている短所
をポジティブな言葉に言い換える活動を行う。
(例:飽きっぽい ⇒ 興味の範 囲が広い)

5 メッセージシェアタイム
カードを交換した人が書いた短所について、見方を変えてポジティブな言葉に
言い換えて伝え、自分らしくいてください、とメッセージを送る。

6 本日のワークショップの感想記入

ちょうど梅雨が明けた日の午後、体育館での実施で蒸し暑い中でしたが、生徒の皆さんも先生方も一生懸命取り組んでいました。自己肯定感や幸福感をあげて、元気に生活していくためのスキルや自分らしさや周りの人のその人らしさを大切することも学びました。
松代高等学校の2年生の皆さん、これからの高校生活が充実することを期待しています。

グループ分けの様子

全体の様子

わたしらしさのワークの様子
(長所の書き出し、短所をポジティブな言葉に言い換える活動
シェアタイムの様子

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