本学では4年間を通して、全力で一人ひとりの学びをサポートしていきます。そのひとつが、質の高い教員陣。どの教員も現場での臨床経験が豊富で、仕事に対する情熱と理想をもっています。学生の何倍もこの仕事に燃えています。
自分たちがめざす道の先輩であり、師でもある先生方に直接教えてもらう学生たちは、「やる気」がちがう。やるときはやる主義です。
4年間、しっかり学べば、ほとんど合格できると言っていいでしょう。でも、試験合格は当たり前。本当の勉強は実際に臨床の現場に立ってからです。苦しいときは先輩や母校の先生も見守ってくれている。そんな安心感もあります。
ひとりだけどひとりじゃない、皆で勉強した実績が国家試験当日への自信そして力となる！
国家試験の合格率は90%以上、試験合格は当たり前。本当の勉強は実際に臨床の現場に立ってからです。
過去の試験問題をもとに出題し、その結果を分析して傾向と対策を重視した講義を行います。数回にわたって実施し総仕上げします。
模擬試験問題を解きながら個人のウィークポイントを確認したり、個別の学力に応じて試験対策セミナーを開設し、集中的に苦手分野を克服する指導を行います。
グループワークの時間を設け、学生同士が各自の弱点克服のため、過去問題を精査し教え合います。教える立場となるためには、内容を十分理解することが必要なので、自分の勉強にもなり、お互いの苦手分野をなくすため協力し合って学習を行います。
国家試験が不合格だった場合には、大学卒業後も国家試験に合格するまで授業の聴講・図書館での自習など大学施設を自由に利用することができます。
実習が終わればいよいよ国家試験。定期的なガイダンスと模擬試験を柱として、自律した学習を後押しする環境づくりを行っています。
2年生後半に行う国家試験ガイダンスを始めに、3年時には2回もしくは3回の模試を、４年時には学内模試と3回の全国公開模試と必修問題模試（保健師の模試は3回）を行います。蓄積された過去問と、近年の出題の傾向をチェックし、弱点の洗い出しなど、試験後には毎回振り返り学習を行います。また、令和4年度は、看護学部１期生の受験にあたり、先輩がいない学生たちの不安を取り除くため、 現役看護師を招いて、国家試験の準備や勉強方法についてレクチャーしていただき、４年時の夏季休暇の学習計画の参考としました。
模試の成績表をもとに、各自で成績評価シートを作成して、勉強の進捗状況、分野別の理解度を可視化します。ウィークポイントを都度確認して、効率の良い勉強計画に役立てます。
自宅ではペースがつかめない学生のために、個人の学習スタイルにあった学習場所（学内）を提供します。また、月に数回、医学専門の書店による、各自に合った問題集・参考書のアドバイス会や、WEBを利用した国試対策アプリの提供も行っています。
模試の結果が思わしくない学生には個別面接を実施して、勉強方法の指導・確認をします。
2024（令和6）年5月1日現在
| 理学療法士国家試験 | |||
| 卒業年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
| 2023年 | 36 | 36 | 100.0% |
| 2022年 | 43 | 43 | 100.0% |
| 2021年 | 46 | 43 | 93.5% |
| 2020年 | 45 | 38 | 84.4% |
| 2019年 | 42 | 40 | 95.2% |
| 作業療法士国家試験 | |||
| 卒業年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
| 2023年 | 33 | 31 | 93.9% |
| 2022年 | 44 | 41 | 93.2% |
| 2021年 | 38 | 36 | 94.7% |
| 2020年 | 34 | 31 | 91.2% |
| 2019年 | 35 | 35 | 100.0% |
| 看護師国家試験 | 保健師国家試験 | |||||
| 卒業年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
| 2023年 | 80 | 74 | 92.5% | 40 | 37 | 92.5% |
| 2022年 | 83 | 77 | 92.8% | 32 | 27 | 84.4% |
| 2021年 | – | – | – | – | – | – |
| 2020年 | – | – | – | – | – | – |
| 2019年 | – | – | – | – | – | – |