学校法人四徳学園 長野保健医療大学

学部紹介FACULTIES

この大学を選んだ理由

理学療法学専攻2年 市川 巧実さん 長野県須坂高等学校出身

Q1.この大学を志望した理由は?

高校時代は野球部で、1年生の時に太ももの肉離れを起こしてしまいました。リハビリでお世話になった理学療法士の先生の親切かつ丁寧な対応に、感謝と尊敬の気持ちを抱いていましたが、実際に進路を考えるようになった時、自分もスポーツで体にトラブルを抱えている人たちを助けられたらいいなと思うように。長野県内で実家から通える範囲だったというのも決め手になり、この大学を選びました。

Q2.実際に入学して今どのように感じていますか?

授業は基本的に1日4コマ、勉強することがたくさんあります。
1年次で特に印象に残っているのは「解剖学」の授業です。体のつくりや動きなど細かなところまで知ることができました。後期から加わった実習では、体について知識が無い患者さんにいかに説明をするのか、どのように円滑にコミュニケーションを図るのかなど「言葉の選び方」についても深く考えるようになってきました。

Q3. 国家資格の取得のため、心がけていることは何ですか?

毎日数十分でも、勉強を「続ける習慣」を持つことです。医療の現場は常に進化しているので、それに合わせて日々学んでいく必要があります。理学療法士は自分自身の成長を続けながら、誰かの役に立てる素晴らしい仕事です。もともと「ただ勉強する」のは苦手ですが、国家資格を取得するという目標があるのでがんばることができています。

Q4.高校生へのメッセージ!

自分は野球という観点から理学療法士を知りましたが、大学には他にも「理系の授業が好き」「医療系に関心がある」「人をサポートしたい」「スポーツが好き」など、さまざまな興味を持った人が集まっています。みんなが国家資格を目指して常に助け合い、励ましあう風土が育まれているので、ここは学ぶ環境として最高だと思います。

作業療法学専攻2年 小出 裕香さん 長野県赤穂高等学校出身

Q1.この大学を志望した理由は?

中学生の時に祖父が、高校生の時に祖母が脳梗塞で入院し、リハビリする様子を見るなかで作業療法士という職業を知りました。母親が臨床検査技師として働いていることもあり、進路では医療関係を考えるように。もともと長野県内での進学を希望していましたので、迷わず志望しました。

Q2.実際に入学して今どのように感じていますか?

先生と学生との距離が近く、コミュニケーションをとりやすいところがとてもいいなと感じています。初めて学ぶ専門分野が多いものの、分からない時にはすぐに質問や相談ができます。どの授業も学びがいがあります。なかでも「評価学」は、患者さん役の体の状態をさまざまな側面から評価するために、それまで学んだ知識を活かし、組み合わせて考えるのが面白いです。また、もともと美術が好きなこともあり、絵画や工作などの作業を治療として用いる「作業学」は、得意分野が活かせるので今後も楽しみです。授業が進むうちに、学んだことがいろいろ繋がって広がりを感じ、どんどん楽しくなってきました。

Q3. 同じ夢を持つ仲間がクラスにいる良さは?

みんなが1つの夢に向かっているので、一緒にがんばれる仲間がいることが何よりの力になります。グループワークや口頭試問の授業では、ともに作業することでいっそう仲が深まりますし、いろんな面でプラスに作用しています。

Q4.高校生へのメッセージ!

作業療法士を目指すなら、高校の授業で「生物」や「物理」など理系の授業をしっかり学んでおくと役立ちます。また授業では体のこと、医療用語などたくさん覚えることがあります。私はこまめにノートに書きとめて、自宅に帰ってからも復習や翌日の小テストに向けた勉強をしています。一緒にがんばりましょう!

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