大学院について
教育研究の特色·概要
教育の体系
 
                    概要
| 名称 | 長野保健医療大学大学院 保健学研究科 保健学専攻 | 
|---|---|
| キャンパス | 長野保健医療大学 南館 (Googleマップで見る) | 
| 修業年限 | 2年 | 
| 入学定員 | 8名 | 
| 取得学位 | 修士(保健学) | 
| 入学金 | 200,000円 | 
| 授業料 (年額) | 900,000円 | 
研究科長メッセージ
 
                        大学院で学ぼう!
                                研究ってなんだろう?
                                大学で学び国家試験に合格した皆さんは、正解のある問題にばかり対面してきたと思います。職場ではどうですか? これでいいのだろうかと疑問に思ったり、問題に直面したり、限界を感じたりしているのではないですか。
                                大学院に進学すれば、あなたの疑問や困難な問題の解決の方法を学べます。正解が得られるとは限りませんが、解決に1歩近づくことでしょう。予想外の結果が出るかもしれません。研究は楽しいですよ!
                                長野保健医療大学の大学院では、リハビリテーション学、看護学領域の専門職として、知識と科学的論理的思考を修得し、新しい発見に繋げ、技能を磨き、優れた職場のリーダー、大学の研究職、教員を目指す社会人の皆さんへの学びの場を整え、入学を待っています。
                            
                                長野保健医療大学大学院
                                大学院研究科長 髙本 雅哉 教授
                            
教育目的
養成する人物像
本研究科において育成するのは、基盤とする学部の看護学、理学療法学、作業療法学を統合した学際的視野に基づいて幅広い学識を涵養し、研究能力や高度の専門的な職業を担うための卓越した能力を培うことにより、高度な専門性や研究能力・教育能力を持ち、組織内、医療チーム内の枠を超えて組織横断的に活動でき、調整力やマネジメント力を発揮できるような人材、及び専門職医療人を育成できる人材です。
                    修了認定·学位授与の方針
(ディプロマ·ポリシー)
                
                 
                    
                    教育課程の実施方針
(カリキュラム·ポリシー)
                
                本研究科におけるカリキュラム・ポリシーは、教育課程を高度な専門職医療人の基礎となる科目を配置する「共通科目」、看護・リハビリテーション領域として医学、看護学、理学療法学、作業療法学を統合した学際的な保健学の知識を学修し、専門分化した内容をさらに探求するための「専門科目」、共通科目と専門科目で培った能力により科学的かつ包括的に分析し修士論文の作成として集大成を図る「特別研究科目」の科目区分とします。
 
                        
                    入学者受け入れの基本方針
(アドミッション·ポリシー)
                
                本大学院は建学の精神である「徳風四海に洽(あまね)く」と「仁心妙術」を重んじ、保健学における学術の理論及び応用を教授研究し、多職種が協働した支援サービス提供の実践に求められる幅広い知識及び高度な専門技術を有する専門職医療人並びに専門職教育者を育成することを使命としており、以下のような要件を備えた意欲的な学生を求めます。
 
                        カリキュラム
指導教員
| 教員名 | 大学院で対象とする研究分野 | |
|---|---|---|
| 髙本 雅哉 | 感染症学あるいは保健医療に関連した研究課題について、論文作成のための研究指導を行う。 | |
| 金物 壽久 | 肢体不自由を中心とした人間の発達過程における障害に関連する研究課題について研究指導を行う。 | |
| 齋藤 直人 | 運動器疾患の予防・診断・治療に関連する研究課題について研究指導を行う。 | |
| 大井 直往 | 障害を持ちながら社会参加する人々の健康支援に関する研究課題について研究指導を行う。 | |
| 西村 明子 | 看護における諸概念,理論,方法論と看護実践に関連する研究課題ついて研究指導を行う。 | |
| 田中 髙政 | 精神看護学に関連する研究課題の研究過程において、文献調査、先行研究の整理、収集したデータの分析についての研究指導を行う。 | |
| 福谷 保 | 理学療法学の運動療法学、組織学、骨格筋生理学に関連した研究課題について研究指導を行う。 | |
| 木村 貞治 | 理学療法対象患者における運動・動作能力の改善、地域在住高齢者の転倒予防、スポーツ選手におけるスポーツ傷害の予防とパフォーマンスの向上などを目的とした運動制御・運動学習を主たる研究領域とし、研究指導を行う。 | |
| 林 かおり | 感染症の実態と予防に関連する研究過程において、調査・実験、データ収集、データ入力について研究指導を行う。 | |
| 大町 かおり | 理学療法学の動作解析、運動機能評価、運動機能維持、ロコモティブシンドロームに関連した研究課題について研究指導を行う。 | |
| 宮脇 利幸 | 人間の発達過程、特に高齢期のリハビリテーション科学・福祉工学、応用健康科学に関連する研究課題について研究指導を行う。 | |
| 土屋 謙仕 | リハビリテーションの介入と効果の研究領域、脳機能イメージングを用いた認知神経科学研究の研究領域、超高齢化社会における疫学研究領域に関連する研究課題について研究指導を行う。 | 
修了生の声
大学院修了生からのメッセージ
 
                                
                                看護師 長野赤十字病院勤務
                                2024年度修了 M.Sさん
                            
大学院で学んだこと
                            「学ぶことの意味」を再認識
                            研究から導かれたものは今後実践していく上でのエビデンスとなるか? 自分はどう考える立場なのか?等の問いから、自身の考えを深く見つめなおす機会になりました。「なぜ」と、根拠を明らかにしていく道のりは苦しくもありましたが、何かが見えてきたときにはワクワク感も湧き上がってきました。先生方や院生からの助言や、多くの文献から学んでいくことの醍醐味も感じられました。大学院での研究への取り組みは、改めて「学ぶことの意味」を実感できる貴重な経験となりました。
大学院進学を目指す方へのメッセージ
思ったときがそのタイミング。目の前の世界から一歩、新たな扉を開けてみませんか?
 
     
    