学生生活インタビュー
学生達がどんな生活を送っているかインタビューしました。
フレンドリーで、
その印象は入学後も
変わっていません。
藤田 恭弥
市立長野高校出身-
入学の決め手は?
私の高校生活を振り返ると、サッカー部に所属しており、毎日チームメイトと共に練習に励みました。目標に向かって努力を重ねた日々は大切な経験となりました。
理学療法士(以下PT)という職業を知ったのは、部活動にて外部からPTでスポーツトレーナーでもある方がチームに入っていただき、試合や練習で負傷してしまったときに診ていただいた事からです。「スポーツやチームに貢献できる仕事だな」と思い、PTに興味がわき、志すようになりました。
大学選びは、実家から通えたことも理由にありますが、オープンキャンパスに参加した際、先生も先輩もフレンドリーで、学内の雰囲気がとても良かったので入学を決めました。その印象は入学後も変わっていませんね。 -
入学試験対策の
ポイントは?大学受験に際しては、自分は総合型選抜(自己推薦)で受験しました。じつは受験勉強をしっかりとするようになったのは部活動を引退してからで、入試までは短期間だったこともあり、長野保健医療大学の過去の問題傾向から高校の先生にご指導いただきながら、かなり集中して勉強しました。
面接試験では、志望動機の他、職業のこと等、多くのことを調べましたが、当日は「自分の思いを伝えるには 自分の言葉で話すことが大切」と意識して挑みました。 -
息抜きの方法は?
講義は5コマ目までの日もあれば、空きコマがある日もあります。が、学修時間と量は全体的に多いと思います。そのような中でも講義の合間には友だちとゲームや話をしたり、ごはんをゆっくり食べるなどして息抜きをしています。
学外では、社会人のサッカーチームに参加してリフレッシュしています。
また、勉強とのパランスをみながらですが、週に3回ほどアルバイトもしています。
重ねることで
楽しさも増してきます。
中島 彩心
屋代高校 出身-
入学試験対策の
ポイントは?入学のきっかけは、高校でハンドボール部に所属して部活動に打ち込んでいた時、「手に職」をつけてスポーツに関われる仕事がしたいと思い、調べていたところ理学療法のシゴトと長野保健医療大学の存在を知り、そしてPTを志しました。
私の場合、高3の8月まで部活を頑張り、9月に指定校で受験する事を決めて入試対策を始めました。
面接対策としては、質問内容を想定し、答えを書き出して自分の考えを整理し、高校の先生と一緒に練習して指導いただきました。また緊張すると思うなかで「面接官の質問をしっかり理解してから答えること」を心がけました。 -
大学で学んだことは?
高校までの学びとはまた違って、医療・リハビリの専門的な内容で、自分が想像していたより勉強内容は大変です。ですが、知識に実践を重ねることで学ぶ楽しさも増してきますし、テスト後の達成感はとても大きく、そのたびにまた新たな気持ちで頑張れます。
また友だちと一緒に勉強できることも励みです。意見交換をしながら意思決定をしたり、互いに体を使って身体の構造を確認したり、一緒に乗り越えています。 -
サークル・
アルバイトは?病院と連携しているスポーツジムで、週3~4日アルバイトをしています。スタッフ方はPTの方が多く、なかにはスポーツトレーナーの資格を併せ持った方もいます。「肩が痛い」という利用者の方には、改善につながるトレーニング方法を紹介するなど、講義で先生が言っていたことと重なる部分があって勉強になります。
また、私の息抜きは「寝る」ことです(笑)。しつかり寝ることで、日々のコンディションを整えるようにしています。
改めて学ぶので、
専門的な勉強は
入学してからで大丈夫。
丸山 楓雅
上田染谷丘高校 出身-
入学の決め手は?
中学生の時に自転車で事故にあい、両手を骨折して入院した体験があります。その際、作業療法士(以下OT)さんに治療・リハビリをしてもらい、その時から意識してOTを目指すようになりました。
県内でOTを目指せる大学を探すなかで、実家から通えるこの大学に決めました。そして入学してからは、まず先生方が優しくて学修以外でも質問や相談しやすいし、講義も楽しく学びやすい環境だと感じます。自身がやりたいことを学べて、それが深まり、繋がっていくことが楽しいです。 -
学んでおいた方がいい
学科は?高校では理系コースを選択していましたが、入学してから科目的に困ったと思うことはありません。基礎的なことは入学後にあらためて学べるので、特に高校時に物理など選択していなくても大丈夫でした。英語に関しては「医学英語」の講義があるので、専門的な用語を身につけることができます。「動脈」「静脈」など、特によく出てくる単語を覚えておくと講義もスムーズに学べると思います。
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通学は
どうしていますか?自宅から1時間かけて通っています。電車利用で通学しており移動中は参考書を読み、復習の時間にあてることが多く、隙間時間を有効に利用しようと思います。
同じ夢を持つ仲間。
大学で毎日
みんなに会えることが
楽しいです!
山上 凪咲
長野西高校 出身-
入学の決め手は?
高校生の時、祖父の訪問介護で作業療法士(以下OT)の方が、リハビリに来てくれたことがきっかけでOTの存在を知りました。もともと医療系の仕事に興味があり、OTはどんな仕事なのか調べるうち、子どもと関われる発達系の領域があることを知りました。私は子どもが好きで、子どもの発育期の障害に関われるOTになりたいと志しました。OTを目指せる大学を探す中で、長野保健医療大学の存在を知り、オープンキャンパスに参加した際、先生の明るさとアットホームな学内の雰囲気に魅かれたことが入学の決め手です。入学後もその時の印象のまま、ギャップはありませんでした。
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大学生活で
一番楽しいことは?大学はクラス制で全員仲が良くて、毎日みんなに会えることが楽しいです。講義はグループワーク形式で進める事が多く、話し合いも楽しいし、空きコマも全員で集まって話をしたり、一緒に勉強したり。同じ夢を持つ仲閤なので、話しやすさや居心地の良さを感じます。
特に大変なテスト前も、実技試験の練習を一緒にして、話をすることが私の息抜きになっています。テスト期間が終了したら、クラスの10人ぐらいで旅行に行きました! -
サークル・
アルバイトは?アルバイトを週3回しています。飲食店のホールで接客しており、自分ではコミュニケーションの勉強にもなります(笑)。もちろんテスト前はお休みしています。友だちもみんな、時間を上手に使ってアルバイトしていますね。
時間が
楽しい!
同じ目標、価値観を持つ
仲間に出会えてよかった。
堀 まい
佐久長聖高校 出身-
大学生活で
一番楽しいことは?学修も大事ですが、友人たちと話している時が一番楽しいです。空きコマは学内のフリースペースで過ごすことが多いのですが、一緒にテスト勉強をしたり、ひたすらおしゃべりをしたり。同じ目標も持つ仲間だからこそ支え合えることもたくさんあるし、価値観やフィーリングが合う人と出会えて、仲良くなれてよかったなと思います。
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実習はどうでしたか?
実際の医療現場は、勉強になることばかりで、看護師さんの「教科書やマニュアルには載っていないけれど、その患者さんにとって1番いいケア方法を見つけてあげるのも私たちの役目です」という言葉が心に残り、貴重な体験となりました。
実習期間中、病院や診療所に行く前は、みんなが学内での講義とはまた違う学修意欲、身だしなみ姿勢、心構えがあり、私も気を引き締められます。普段の大学生活では特に規定はないので、好きな髪型、髪色にしたり、ネイルしたり自由です。 -
サークル・
アルバイトは?大学からも自宅からも通いやすい場所にある某店舗で、アルバイトをしています。平日は講義終わりに、土日は長めのシフトに入っています。
テスト3週間前からはお休みをもらえるなど、融通が効くのもありがたいです。(笑)
アルバイト先にも気心の知れた友人がいて、私は勉強の良い息抜きになっています。 -
通学は
どうしていますか?自宅から通っています。最寄り駅から大学までは、公共交通機関を乗り換えて約50分。朝は大学で勉強をするために6時30分頃に家を出るので、電車の中では寝ている事が多いです。
また大学は最寄りの今井駅まで、徒歩で3分位なので、「帰りの電車に間に合わない!」ということがないのがいいところ。アクセスは良いので遠方からでも、思ったより快適に通学できます。
「地域医療」について、
たくさん学べ、
充実しています!
神谷 京楓
松本秀峰中等教育学校 出身-
入学の決め手は?
両親の影響で、幼い頃から「地域医療に携わりたい」という気持ちを強く持っていました。本学を志望した理由は「地域で学び、地域を学び、地域で育ち、地域が育つ」という教育目標のもと、地域医療に重きをおいたカリキュラムが充実していると感じたからです。実際の医療現場でも役立つPT、OTとの多職種連携を学べることも決め手でした。
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好きな講義、
印象深い講義は?入学後も、地域医療に目を向ける講義の多さを実感しました。特に「地域・在宅看護学」は、自分が生まれた地域の特色を調べ、そこで暮らす高齢者のために「どんな医療体制が必要なのか」をグループで考えます。地域によって暮らしの利便性が全く異なり、山間地域では病院などに容易に行くことができない方がいると知り、在宅看護を含めた地域医療の重要さをより強く感じました。
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大学で学んだことは?
入学して思うのは、何事も基礎をしっかり身につけることが大事だということ。1年次にヒトの身体の仕組みや機能などから学び始めるのですが、その時に高校の「生物」の学習がとても役に立ちました。それは2年生になっても同様で、専門性の高い講義ほど基礎的な知識が身についていると理解しやすいと感じます。
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大学生活で
一番楽しいことは?友人と一緒に過ごすのはとても楽しく、ただ話しているだけで息抜きになり大切な時間です。クラスメイトはみんな優しくて、「大変なことは一緒にがんばろう」という雰囲気。お互いに助け合いながら講義や実習を乗り越えてきたので、頼りになる存在です。休日は好きなアーティストのライブやプチ旅行に行き、大学生ならではの楽しみも満喫しています。