学生生活インタビュー2022
学生達がどんな生活を送っているかインタビューしました。
母の有り難みが
よくわかります!
金子 涼夏
岡谷南高校 出身-
一人暮らしはいかがですか?
大学近くのアパートで1人暮らしをしています。部屋は思ったより広くて10畳もあり、窓が大きく日当たりもよく、とても気に入っています。
となりの棟に住んでいる友達と一緒にご飯をつくって食べたり、たこ焼きパーティーをすることも。健康のためにも節約のためにもなるべく自炊しようと心がけていて、朝食にはお味噌汁、お昼用におにぎりをつくって持っていきます。実家ではまったく家事をやらなかったので、母の有り難みがよくわかります。 -
アパートはどのように
決めたのですか?入学が決まってから、大学案内のパンフレットで見た「提携不動産屋」さんに電話して、資料を送ってもらいました。 2~3軒候補を決めて、母と祖母と一緒に見に行きました。学校から近いほうが良いと思っていたので、見に行ったうちの近いほうのアパートに決めました。 スーパーも近くて便利ですし、駅も近いので電車で気軽に長野駅方面へ買い物にも行けます。
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アルバイトなどはどうですか?
コロナ禍の前には居酒屋でアルバイトをしていました。 接客をやってみたかったので始めたのですが、色々なお客さんがいて学ぶことが多かったです。 お客さんとのコミュニケーションだけでなくスタッフと連携して仕事するのも楽しく、社会勉強になりました。
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毎日の勉強は大変ですか?
勉強は、正直、大変です。大学に来てからいきなり勉強を始めようと思っても難しい。1日に少しでいいから勉強する習慣を身につけておいたほうが良いと思います。私は学校推薦で進路が決まってから時間があったので、その間に少しでも勉強しておけばよかったです。
大切に!
市川 隼斗
長野商業高校 出身-
毎日の勉強は大変ですか?
日々心掛けているのは、時間をうまく使って勉強することです。朝は6時に起きて余裕を持って行動。自宅から電車を乗り継いで通っているので、教科書とノートを常に持ち歩き、電車の中やアルバイトのすきま時間で暗記系、自宅ではノートにしっかり書いて学ぶというように、自分にとって効果的だと思う勉強方法を実践しています。自宅では、バイトのある時は1時間半、ない時は2~3時間は勉強するようにしています。講義の内容をしっかりと自分に定着させたいので、予習より復習を重視しています。
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後輩へのアドバイスは?
入学後、想像以上の勉強量で苦労することもあるかと思います。2年生になってからの講義では、1年生で学ぶ「基礎」の大切さを実感する場面が多々ありました。これから入学を考えている皆さんには、最初の1年をまず大切に学んでほしいですね。早めに自分に合った勉強スタイルを見つけて、日々実践することをおすすめします!
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理学療法士を
目指したきっかけは?理学療法士を目指したきっかけは、小学生から始めた野球です。 5年生の時、ケガでお世話になった理学療法士の方がとても親身になってくれて、心も支えてもらいました。 私も「人の役に立ちたい」と理学療法士に興味を持ち、中学生になる頃にはPTになることを決めていました。
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サークルや
アルバイトはしていますか?サークルには所属していませんが、大学には野球経験者が多いのでみんなで試合をすることがよくあります。 あとはサウナに行ったり、ドライブに出かけたり…友人との時間を息抜きとして、勉強以外の時間も充実しています。 コンビニでレジや品出しのアルバイトを高校3年生のときから続けています。
私に合っている仕事
荒井 愛日
上田東高校 出身-
なぜこの大学を
選んだのですか?小さい頃から「ものづくり」が大好きで、母と一緒にパッチワークをしたり、欲しいおもちゃは紙とハサミで自作したりしていました。 作業療法士は、日常の活動や趣味など「その人らしい作業」ができるサポートをすることで、患者さんが幸せに暮らすお手伝いができる仕事。 中学生の時にこの仕事を知りました。大好きな「手芸」や「工作」がリハビリになるし、自分に合っている職業だなと思います。
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大学選びの「決め手」は?
就職前に現場で経験を積みたいという思いがあり、大学選びにおいては「実習の回数」を重視しました。 本学の実習は、2年生では2週間、3年生では3週間、4年生では2か月間を2回と、他の学校に比べるとかなり多いです。 現場に入ってみないと分からないことや、患者さんと触れ合うことで得られる経験も多く、この大学を選んで良かったと思っています。
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サークルには
所属していますか?3年生になってから「フロイント」というサークルに入りました。 フロイントはドイツ語で「友達」という意味。 基本的にはボランティアサークルですが、おやきなどの料理を作ったり、メンバーとスポーツをしたり、テスト前には勉強会を開いたりと、さまざまな活動をしながら楽しんでいます。もちろんボランティア活動も行っており、令和元年の台風19号の被害の際には被災地で片付けのお手伝いなどをしました。1年生のうちに入れば先輩との繋がりもできるのでオススメですよ!
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勉強の「息抜き」は
どうしていますか?私の場合、勉強の合間の息抜きは、読書と料理。あずきや野菜をコトコトと煮込む音を聞きながら、本を読みふけります。どちらも気持ちが落ち着く「私らしい作業」です。
全力投球で充実の日々!
大輪 友音
岡谷東高校 出身-
1人暮らしはいかがですか?
大学からあっせんしていただいたアパートで1人暮らしをしています。キッチンが広いのと、学校のすぐ近くなので朝ギリギリまで寝ていられるところが気に入っています(笑)。サークルは軽音と野球に所属。平日は学校とサークル、土日はアルバイトに全力投球!自分なりに生活リズムを作りながら充実した毎日を過ごしています!
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入学試験のポイントは?
自己推薦入試で入学しました。試験科目は「面接」と「小論文」です。小論文についてはもともと文章を書くことが苦手でしたが、何度も練習するうちに、文章には起承転結といったパターンがあることが分かり、コツを掴んでからはすらすらと書けるようになりました。
面接に関して後輩の皆さんにアドバイスするとしたら、大事なのは「何を言うか」ではなく、「どう伝える」かだと思います。面接官の方々はみな第一線で活躍してきた方々たちばかりですので、見識の深さでは到底かなうはずはありません。何を言うかの知識やテクニックに囚われすぎるよりも、「この学校で学びたい」という熱意を前面に出して伝えるのが大切ではないかと自分は感じました。ぜひ自分の想いをぶつけてみてください! -
後輩へのアドバイスは?
作業療法士について学べば学ぶほど、人との関わり、人を見る「目」が重要であることを痛感します。作業療法士がケアする疾患には見た目で分かる身体的なものと、見た目には分かりづらい精神的なものとがあります。目の前の患者さんに対して「この人は〇〇な人だ」と決めつけてしまうと、途端に視野が狭くなり的確な判断が難しくなってしまいます。自分勝手な先入観で進まないためには、常に目の前の相手を尊重する気持ちを持って、じっくりと相手の言葉に耳を傾けることが大切だと感じています。
学べる点が魅力!
羽入田 定城
長野日本大学高校 出身-
なぜこの大学を
選んだのですか?1つのキャンパスの中に「看護学部」と「保健科学部」があることが決め手です。 僕は幼い頃から身体が弱く、ずいぶん病院にお世話になってきました。 医療の現場では医師や看護師だけでなくさまざまな職種の方が協力しながら1人の患者さんのケアにあたります。 その様子をずっと見てきたので、多職種連携を学べる本学に強く惹かれました。
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毎日の勉強は大変ですか?
朝9時から夕方6時までみっちり講義が入っている曜日もありますが、新しい知識、新たな発見の連続で、飽きる暇がありません。医療の知識は「正確さ」が求められるので「重要なポイントは聞き逃すまい」と集中力を切らさないように取り組んでいます。
男女比は1:8と男子が少ない学科ですが、クラスメイトはみんな性別関係なく誰でもフラットに接してくれるので、グループワークも円滑に進みます。先生とも距離が近くて、何でも相談できる安心感があります。 -
入学試験のポイントは?
高校3年生の夏に進路を決めてから、入試に備えて医療系のニュースには常にアンテナを張るようにしていました。これから自分が進もうとしている医療の現状を把握しておくことはとても大切なことだと思います。
試験科目の中にはプレゼンテーションがありましたが、私は高校時代の合唱部での経験が生かされました。 人に想いを届ける、伝えることを合唱を通して磨いてきたので、試験本番でも落ち着いて堂々と発表ができたと思います。合唱に限らず、高校時代に何かに全力で打ち込んだ経験が必ず自分の財産になります。後輩の皆さん、今しかできないことに思いっきり挑戦してみてください!
通学時間も
無駄なくフル活用!
二木 愛可
松本蟻ヶ崎高校 出身-
遠距離通学は
大変じゃないですか?自宅のある中南信方面から、毎日電車で通っています。 片道2時間ですが、慣れてしまえばそこまで苦ではありません。 実はクラスメイトの約1/4が私と同じように中南信方面から通っているんですよ。電車の中では講義のレジュメを見直したり、今はスマホのアプリで小テストもできるので、通学時間も無駄なくフル活用しています!
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毎日の勉強は大変ですか?
自分の夢に向かってモチベーション高く取り組む仲間がたくさんいます。レポート一つとっても「先生に言われたから」「期限に間に合わせるため」でなく、自分の成長のために、しっかり準備してクオリティの高いものを仕上げようと努力しています。そんなクラスメイトたちのやる気に引っ張られて、私も自然と勉強に打ち込めています。
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後輩へのアドバイスは?
今のうちに取り組んでおくべきことを挙げるとしたら、普段から短時間でも勉強する習慣をつけておくことと、「自分の意見を発信する力」を身につけることです。本校では知識をインプットするだけでなく、グループワークを活発に行ったり、レポートを作成したりと日々、アウトプットの機会が多くあります。自分の意見を持ち、それを発信する経験を積んでおくと、入学してからかなり役立ちますよ!
みんな活き活きしてる!
小平 亜衣
赤穂高校 出身-
なぜこの大学を
選んだのですか?高校3年時に訪れたオープンキャンパスで、先輩方の表情がすごく活き活きと輝いていたのがとても印象的でした。実際に入学してみると大変なこともありますが、一緒に支え合い高め合える仲間がいるので、毎日とても充実しています。以前は引っ込み思案でしたが、グループワークで自分の発言が自分のためだけでなく、グループ全体の気づきに繋がるなど仲間のためでもあることを知ってからは、積極的に発言できるようになりました。
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印象的な講義はありますか?
「ヒューマンケア実習」(※新カリキュラムより早期体験実習)という講義は一風変わっていて、「共感とは何か」「人に寄り添うとはどういうことか」など、コミュニケーションの意義やあり方についてグループワークを通して深く掘り下げていくものでした。看護は、患者さんと看護師の間に信頼関係があってこそ。信頼関係を築くためのベースは、目の前の相手をよく見ること、関心を持つことではないかということを実習を通して学びました。このように専門知識や技術だけでなく、人と人との関わり、コミュニケーションについて学べるのも本校の魅力だと思います。
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1人暮らしはどうですか?
大学のすぐ近くのアパートで1人暮らしをしています。アパートの周辺はコンビニもスーパーもあるので、とても生活しやすいです。大学帰りに、同じく1人暮らしをしている友だちと一緒に夕食の買い出しをしたり、各自作った料理を持ち寄ってみんなで夕食を食べることもあります。休日は気分転換に近所を散策。少し足を伸ばして、長野駅周辺で友だちと買い物をするのが、勉強の合間の楽しみです。
一緒に乗り越える
友人の存在が
ありがたい!
小林 涼可
長野南高校 出身-
なぜこの大学を
選んだのですか?看護師になりたいと思ったのは、医療系のドラマを見て「かっこいい職業」と思った単純なことからでした。 この大学を選んだのは、「看護学部一期生」というところが一番の魅力でした。しかも新設の学部なので施設や、 学校自体がきれいで明るいなと。オープンキャンパスに行ったときに大学全体の学生同士の仲の良さや先生の優しい雰囲気が伝わり、入学を決めました。
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毎日の勉強は大変ですか?
憧れから入った看護師への道ですが、実は入学してから最近まで「私は看護師に向いてないかも・・・」と思っていました。そんな考えが変わったのは、「実習」でした。実際に患者さんと触れ合うことで、今まで座学で習ってきた内容が経験として結びついたとき、はじめて「看護って楽しい!」という感情が湧いたんです。やはり、何より「現場に入ることが大切」だと感じました。たとえ辛くても、4年間学べばどこかで「楽しいかも!」「もう少し頑張りたい!」と思える瞬間が来るはずです。
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勉強の「息抜き」は
どうしていますか?音楽や漫画、アニメなど趣味はたくさんありますが、一番の息抜きは友人とのおしゃべりです。一緒に出かけたり、夜中に長電話したり。同じ学科だから「今、ちょっと辛いかも」と感じるタイミングが同じなので、お互い励まし合いながら、乗り越えたら達成感も一緒に味わえるのがうれしいです。ずっと「この仲間と頑張っていこう」と思います。