看護学部１・２年生のキャリア支援講座が７月に本学南館Ｓ300で開催されました。

今回、河原啓一郎先生（国際ボランティア看護師）を講師としてお迎えし国際ボランティアについてご講演いただきました。

河原先生は、世界中でボランティアをするために看護師となられ、自転車で中国からボランティアの旅をスタートさせ、各国でボランティアをしながら世界中を旅しておられました。現在は、長野市内の病院で勤務しております。

自転車で「旅」をすることを選んだのは、「景色や人との出会いの数々を存分に大切にできると思ったから」だとおっしゃり　実際にたくさんの美しい景色や出会いに恵まれてきたといいます。またボランティアは日々生活のなかで「他の人のことを考える」ことだとお話がありました。

看護学部では、看護職であるからできる様々な道があり将来の自分に夢を描いてもらい、学生一人ひとりが自分に合った進路を選択し、看護の知識と技術、豊かな人間性を身に付けたケア提供者となることを目指しています。

自分自身の役割や社会との関係を見出していく積み重ねが「キャリア」であると考え、本学では学生のキャリア支援を行っています。