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活躍する卒業生2026

NAGANO UNIVERSITY OF HEALTH AND MEDICINE

2026年度のインタビュー

  • 理学療法士
    患者さんらしい生活や
    人生を支援できる理学療法士を
    目指し、学びを続けます。

    長野県立総合リハビリテーションセンター 荒木 涼太 さん


    保健科学部リハビリテーション学科
    理学療法学専攻 (2024年3月卒)
    • 今も役に立っている 大学時代の学びは?

      在学中、4年間で5カ所ほど病院の実習に行かせていただき、多くの理学療法士の先生方から、それぞれのリハビリ方法や患者さんとの関わり方を学びました。現在は回復期や慢性期の患者さんの多い病院で、脊髄損傷や高次脳機能障害のある方のリハビリに携わっています。実習時に先生方から学んだ、患者さんの状態に合わせたアプローチや声かけの工夫は、今も参考にしていて、とても役立っています。

    • 大学時代の学びの方法は?

      国家試験前には先生方が模試をたくさん実施してくださったり、学校を夜遅くまで開放して勉強できる環境を整えてくださったり、さまざまなサポートをしてくださいました。私は先生のアドバイスから、家では勉強しないと決めてメリハリをつけるなど、自分に合った勉強方法を見つけることができました。分からないことは一人で抱え込まず、友達や先生、先輩など周りの人に相談し、頼りながら一緒に頑張っていくことがとても大事だと思います。

    • この仕事のやりがいは?

      歩みは一歩ずつですが、できなかった動作が一つでもできるようになった患者さんと、その瞬間を一緒に喜べることが一番のやりがいだと感じています。
      一方で「もっと良くしてあげられたのではないか」と自分の実力不足を感じる場面も多いため、勉強会や研修会に参加しながら学びを続けています。患者さん一人ひとりの背景や価値観を大切に、その人らしい生活や人生を支えられるような関わり方ができる理学療法士になれるよう、成長していきたいです。

  • 作業療法士
    「ありがとう」と言ってもらえるのが魅力と思っていたこの仕事、
    逆に患者さんから勇気や感動をもらっています。

    長野市民病院 荒井 愛日 さん


    保健科学部リハビリテーション学科
    作業療法学専攻 (2023年3月卒)
    • この仕事のやりがいは?

      つらい時期を乗り越えて前を向こうとする患者さんの強さや、少しずつ笑顔が増えていく姿を近くで見守りながら支えられる、とてもあたたかい仕事だと思います。
      麻痺が出た患者さんとリハビリに取り組んだときのこと。一度回復してきたものの再び麻痺が出てしまい、とても落ち込まれていましたが、「今できること」を積み重ねながら一緒に少しずつ回復を目指しました。転院の際には涙を流しながら握手をしてお別れし、二人三脚で歩んできた時間を噛みしめました。
      最初は「ありがとう」と言ってもらえるところがいいなと思っていたこの仕事ですが、実際に働いてみると、私の方が患者さんから勇気や感動をもらうことが多いと感じています。

    • 日々大切にしていることは?

      患者さんに対しては、無理に前向きな言葉をかけようとするのではなく、まずは「気持ちに寄り添う」ことを大切にしています。最初は「傾聴」を意識し、天気や季節の話題など何気ない会話をしながら、不安やつらさを一緒に受け止めていくようにしています。少し落ち着いてきた頃に、その方が今できていることを一緒に見つけたり、これからの生活について少しずつ考えていきます。身体障害領域のリハビリではありますが、急性期は精神的な支援もとても重要です。言葉の選び方や声のトーン、表情や目線などにも気を配りながら、その方が安心して過ごせる関わり方を常に意識しています。

    • 今も役に立っている 大学時代の学びは?

      インプットは頑張れるのですが、アウトプットがあまり得意ではありませんでした。実習の際に指導者の先生から「しっかり言葉にして伝えることを意識してみよう」とアドバイスをいただき、意識して取り組むようにしました。現在も患者さんやご家族、他職種のスタッフなどに状況を伝える場面が多いため、実習で身につけた力がとても役に立っていると感じます。
      また、常にいろんな視点を持っていろんな考えを取り入れていこうと意識していますが、これは大学時代のグループワークでの学びが大きく関係していると思います。

  • 看護師
    誰もが同じように悩みながら力をつけていきます。
    気負い過ぎず、自分にできることを一つずつ積み重ねてほしい。

    松本協立病院 木内 大眞 さん


    看護学部看護学科
    (2023年3月卒)
    • どんな仕事をしていますか?

      現在、当病院の「地域包括ケア病棟」で働いています。急性期の治療が終わった患者さんが中心で、退院に向けてもう少しリハビリが必要な方や、自宅に戻るために家庭環境やサービスを整える必要がある方を受け入れています。
      看護師は病院の中で患者さんに最も近い存在なので、どうしても患者さんの思いに寄り添うことが中心になりがちですが、退院後に自宅で生活していくためには、ご家族の理解や協力が不可欠。患者さんの希望とともにご家族の状況や思いもしっかりくみ取りながら、より良い形を一緒に考えることができる看護師でありたいです。

    • 振り返って、本学はどんな大学でしたか?

      私は、新設された学科の第1期生として入学。ピカピカの真新しい校舎で4年間学びました。かなり忙しいスケジュールの専門学校と比べ、4年かけて学べる点は大きな魅力で、看護師としての力をじっくり身につけられたと感じています。先生方もとても親身に接してくださり、アットホームな雰囲気の中で学生生活を送ることができました。実習でもさまざまな面でサポートいただき、乗り越えることができました。もし、もう一度進学する機会があったとしても、この大学を選びたいと思います。

    • 未来の後輩に向けてのメッセージは?

      勉強や準備はもちろん大切ですが、周りと比べすぎず、自分のペースで取り組むことが重要だと思います。最初からすべてできる人はいませんし、成長のスピードは人それぞれ。自分以外の人がみんな優秀に見えて焦ることもあるかもしれませんが、誰もが同じように悩みながら力をつけていきます。必要以上に気負わず、自分なりにできることを一つずつ積み重ねていってほしいと思います。

  • 保健師
    保健師は、その方の人生に関わり、寄り添う仕事。
    「相手を思う気持ち」が何より大切だと感じます。

    長野市 犀南保健センター 小山 美来 さん


    看護学部看護学科 保健師課程
    (2025年3月卒)
    • どんな仕事をしていますか?

      保健師として、長野市の保健センターで地域に暮らす方々の健康を支える仕事をしています。現在は乳幼児健診や健康教育、病気を持ちながら地域で暮らしている方への訪問支援などが主な業務です。
      まだまだ経験は浅いですが、定期的に訪問させていただいている方から、「小山さんが来てくれて、話せたので気持ちが楽になった」とか、「また待ってるね」などと言っていただいた時、とてもうれしく、やりがいを感じています。

    • 志望したきっかけは?

      高校生の時に、漠然と「人と関われる仕事」がしたいと考えており、テレビで医療ドラマなどを見て単純に「看護師カッコいいな」と思っていました。本学で看護を学ぶ中で、保健師という職業に出会いました。患者さんが入院している間だけでなく、退院されてからの関わりが主になる保健師。その方の「人生に寄り添うことができる」というところに魅力を強く感じ、保健師を志しました。 ‎

    • 日々大切にしていることは?

      自分が指導しようと思わずに、お話してみてまずは「相手の気持ちを受け止める」ことを大事にしたいと思っています。 また、その方の体だけでなく、家庭環境などに目を向けるなど、たくさんの視点を持つことが大切ではありますが、まだまだ足りないと感じます。先輩にアドバイスをもらいながら視点を広げ、地域の方から「小山さんに相談して良かった」と信頼を寄せてもらえる保健師になりたいです。