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NAGANO UNIVERSITY OF HEALTH AND MEDICINE
「あんぱんくらぶ」の活動が優秀賞に選ばれました
理学療法専攻「山本良彦」助教が、2004年から14年間続けている「あんぱんくらぶ」の活動 ― ダウン症の子どもたちの体力測定や運動機能のチェックなどの支援 ― が、公益財団法人「運動器の健康・日本協会」の優秀賞に選ばれました。この表彰は協会が全国から活動を募集し、日本賞1件、優秀賞2件、奨励賞5件を選定して、10日に公表したものです。
「あんぱんくらぶ」の活動は、子どもたち(0歳~12歳)の発達の様子を体力測定や運動機能検査、風船やブロックを使った運動などを通して、ご家族に知っていただくことを目的にしています。年に4回行われるこの活動には、北信地方の理学療法士さんや本学学生も参加しています。
また、学生の皆さんにとっては、関節可動域測定や動作分析などの検査・測定の技術を磨く場になっています。
山本先生は、「子どもたちはこんなことができるんだ」と保護者の皆様に気付いてもらう機会にしたいと話しています。
表彰式は4月14日(日)、明治記念館で行われます。
山本良彦先生 風船遊び
ブロック平均台 サーキット