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NAGANO UNIVERSITY OF HEALTH AND MEDICINE
第1回 看護学部FD研修
12月に入り、次第に冷え込みが厳しくなる中、看護学部のFD(Faculty development:教員の研究能力や教育能力の開発)研修が開催されています。
第1回目の今日は「看護系私立大学とは ―私学の特性と教育課程―」「看護教育の変遷」「第5次カリキュラム改正」という3テーマで開催されました。
「看護系私立大学とは ―私学の特性と教育課程―」では、井部俊子看護学部長が、これから長寿化時代を迎え人々のライフステージが多様化するにあたり、大学でも学生の針路を狭めずに、様々な生き方の選択ができるような豊かな教育が求められ、また教員は、そのような学生の選択を肯定する必要があるとの話がありました。そのほか、臨床看護においての問題点、高大接続などについて述べられました。
続いて、地域包括ケア時代に見合った人材を育成するために、看護学教育の樋貝繁香教授、溝口智鶴助手から、カリキュラム規準がどのように変更になるのかについて報告があり、ディスカッションが行われました。
FD研修は、2月中旬まで計5回開催されます。今後の予定はこちらからご覧ください。