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NAGANO UNIVERSITY OF HEALTH AND MEDICINE
IPW演習Ⅰはグループ発表を迎えました
3年生の授業であるIPW演習Ⅰの8回目となる今日はグループでの発表となりました。
5つの保健医療に関する事例を分析し、それぞれのグループが考えたゴールに向かい、支援策を考えます。
学科を超えて検討したのは、自宅で過ごしたかったがやむを得ず入院となった高齢女性、成長期で母親との関係性が微妙に変化してきた女児など複数の事例でした。
通常は、その問題を抱えている当事者がいて、ヒアリングを行った上で検討するのですが、今回は想像力を働かせ、推測することが求められます。今まで学習した知識も駆使しながら、それぞれの職種の立場での発言できる必要性、ゴール設定の難しさなどを実感しながら進めていました。
発表終了後、総括として井部副学長から、最終目標だけでなく、段階ごとの目標が必要なこと、また、それぞれの専門部署につなぐ、コーディネーター役を設定することなども提案されました。
限られた時間の中で、お互いの職種を理解し合い、意見を積み重ねた経験を、次回に生かして欲しいと思います。
グループワークと発表会の様子です。