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NAGANO UNIVERSITY OF HEALTH AND MEDICINE
理学療法学専攻教授 金井敏男 先生の最終講義が行われました
前身の長野医療技術専門学校の設立から約22年、本学で教鞭を取られ、この春退任される理学療法学専攻教授 金井敏男先生の最終講義が3月8日に行われました。
講義には理学療法学専攻の在学生だけでなく、臨床で活躍している卒業生も出席し、熱心に先生の最後の講義に耳を傾けていました。
「君たちはどう生きるか」の問いから始まり、先生が感銘を受けた言葉や、理学療法士として関わった特に印象に残った患者さんとのエピソード、専門職としての学び訓・職業訓など、金井先生の理学療法士、教員としての歴史や経験に裏付けされた想いが語られ、最後に、もう一度「君たちはどう生きるか」を問いかけ、その答えを今後の大学生活、臨床の中で見つけて欲しいと語られました。
2時間の講義を通じて、先生は学生に理学療法士として、誇りと情熱を持ってほしい、技術を磨き、努力を続けてほしい、知識を身に付け人間の幅を広げてほしい、対象者の幸福のために全力を傾けてほしい、というメッセージを何度も繰り返されていました。
学園の発展に多大なる貢献をされた金井先生に感謝申し上げるともに、今後の先生のご健康とご多幸をお祈りいたします。