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NAGANO UNIVERSITY OF HEALTH AND MEDICINE
長野市立長野高等学校の探究活動に参加しました(第3クール)
本学教員が、長野市立長野高等学校の探究活動に参加し、医療系学校への進学を希望する生徒に対して出前講義等を行いました。
最終の第3クールは本学地域保健医療研究センター教授 大井 直往先生が担当。講義の前に中村 哲医師に関する書籍を1つ選び、読んでおくよう事前課題が出されました。そのことを踏まえ、1回目は、1月16日(火)に行われ、中村 哲医師に関するDVDを鑑賞し中村医師がパキスタンやアフガニスタンにどのような貢献をしてきたかを確認し、その後DVDの内容で興味関心を持ち発表したい事柄とグループ決めを行いました。
2回目は、1月23日(火)に行われ、各グループが興味関心を持った項目について発表を行いました。各グループの発表後の質疑応答では、質問が複数出され活発なディスカッションが行われました。
最後は、大井先生が医師として能登半島地震の被災地における※避難所活動を行った際の様子をスライドを用いながら話をしました。
生徒の皆さん、第3クールもお疲れ様でした。「皆さんには時間という財産がある。」という大井先生の言葉が印象的でした。残り少ない高校生活を楽しんでください。そして、新年度からは新たな生活が待っています。生徒の皆さんのご活躍を祈念しています。
*避難所活動・・・段ボールベッドの設営、段差解消、立ち上り介助棒の設置、集団体操、要配慮者の洗い出し、医療活動等
-発表についてのディスカッションの様子-
-大井先生の話「能登半島地震被災地における避難所活動について」-