instagram x facebook
受験生
サイト

新着情報

NAGANO UNIVERSITY OF HEALTH AND MEDICINE
高大連携

長野市立長野高等学校の探究活動に参加しました

本学教員が、長野市立長野高等学校の探究活動に参加し、医療系学校への進学予定の生徒に対して出前講義等を行いました。この探究活動は第1クールから第3クールまであり、各クール2回ずつ計6回の活動が設定されました。


【第1クール】
第1クールは本学共通教養センター 三井 由香 准教授が担当。1回目は11月26日(火)に行われ、三井先生から生理学分野の講義を聴き、生きている理由(ことわり)や生きているとはどういうことか、どうして生物は生きていられるのか、ということについて理解を深めました。最後に三井先生から、自分が興味を持った体内のメカニズムや現象等について調べるよう課題が出されました。
2回目は、12月5日(木)に行われ、前回出された課題について、各生徒が興味を持った分野について、16人を4人ずつ4つのグループに分け、それぞれのグループで発表を行い、グループで最もよかった発表者4人が全体で発表しました。生徒の皆さん全員が、第1クールの発表時と同様に、文献やインターネットなどを参考にしてしっかり準備して発表に臨んでいました。
医療系の上級学校に進学予定の生徒にとっては、よい事前学習の機会であったと思います。これからも自ら学ぶ姿勢を持って取り組んでください。


1回目 講義の様子
2回目 発表の様子

【第2クール】
第2クールは本学共通教養センター 駒井 健吾 講師が担当。1回目は、12月16日(月)に行われ、駒井先生から大学で専攻したフランス語について紹介があり、生徒はフランス語会話などを体験し、その後、英語で医療に関する文献を読みました。最後に駒井先生から、自分が興味を持った言語について発音、文字、簡単な文法や挨拶など(可能であれば、その言語が話されている国・地域の(食)文化や医療に関する事柄など)を調べるよう課題が出されました。
2回目は、1月10日(金)に行われ、前回出された課題について、各生徒が興味を持ち選んだ言語について、4人のグループでまず発表を行い、グループで最もよかった発表者4人が全体で発表しました。生徒の皆さん全員が、文献やインターネットなどを参考にしてしっかり準備して発表に臨んでいました。
普段、世界中の言語について触れる機会はありませんが、今回、様々な言語について知ることができたのではないかと思います。このことをきっかけにさまざまなことにチャレンジしてほしいと願っています。


1回目 講義の様子
2回目 発表の様子

【第3クール】
第3クールは、本学地域保健医療研究センター 髙本 雅哉 教授が担当。1回目は、1月16日(木)に行われ、「死の貝 日本住血吸虫症との闘い」(小林照幸著)をもとに、住血吸虫症及び日本における対策の歴史について講義が行われました。講義終了後に高本教授から、資料を読み、講義を聞いた感想を800字程度にまとめるよう課題が出されました。
2回目は、1月30日(木)に行われ、グループごとに感想を発表し、グループの代表が全体の前で発表を行いました。
探究活動の締めくくりとして、高本教授は、「上級学校に進学したら自由な時間があるので、いろいろな経験をしてほしい、地域の人と関わる機会を持つことを意識し、医療だけでなく社会(地域)でも活躍できる人になってほしい。」と生徒たちにエールを送りました。今回の探究活動の講座を受講した生徒の皆さんの4月からの活躍を期待したいと思います。
お疲れ様でした。


1回目 講義の様子
2回目 発表の様子
一覧ページへ戻る