作業療法学専攻の講義を紹介いたします。

３年次後期の科目「職業前評価・治療学」では、ひとの人生においての職業に就く（働く）ことの意味を理解し、作業的公正の視点から障害を持つひとの就労支援について、作業療法士の役割と可能性について最新のトヒ°ックスを理解しながら学びます。

紹介する１コマは、長野刑務所内で勤務されている作業療法士さんと刑務官の方をお招きし矯正施設の構造や役割、機能向上作業についてや、刑務官や作業療法士の役割について現在の状況や今後の展望をお話しいただきました。

司法施設での作業療法士の役割と必要とされる知識やそれを取り巻く環境等をご講義いただく非常に貴重な機会を設けています。