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NAGANO UNIVERSITY OF HEALTH AND MEDICINE
保健科学部

作業療法学専攻学生の卒業研究が原著論文として受理されました

リハビリテーション学部作業療法学専攻で実施された卒業研究が、論文として長野保健医療大学紀要に受理されました。内容の一部は今年度卒業を迎えた4年生(2名)が在学中に卒業研究で行ったものです。学部生の卒業研究が論文として受理されることは稀であり、本学の卒業研究の質の高さを示すものです。

 

掲載された論文は以下の通りです。

 

論文の題目
高齢者の閾値下うつ病と座位活動および心理ストレスの検討

 

題目の英訳:
Sedentary Activity and Psychological Stress in Elderly with Subthreshold Depression

 

閾値下うつ病はうつ病の前駆状態です。高齢者の座位活動時間および心理ストレスについて閾値下うつ病との関係を調査しました。結果、閾値下うつ病と座位活動時間に関連は認められなかったのですが、男性の場合、閾値下うつ病の方は心理ストレスが高いことが示されました。この内容は、作業療法のリハビリにおいて高齢者の精神的健康を考慮する際に役立つと考えています。

 

著者名 土屋謙仕、髙橋佳純(作業療法学専攻4年生:卒業生)、中村彩音(作業療法学専攻4年生:卒業生)、外里冨佐江、北澤一樹、松下雅子、古川智巳、栗林美智子、春原るみ、勝山しおり、宮脇利幸、山谷礼輝、平尾一樹、岩谷力

 

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