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NAGANO UNIVERSITY OF HEALTH AND MEDICINE
高大連携

長野市立長野高等学校の探究活動に参加しました

本学教員が、長野市立長野高等学校の探究活動に参加し、医療系学校への進学予定の生徒に対して出前講義等を行いました。この探究活動は第1クールから第3クールまであり、各クール2回ずつ計6回の活動が設定されました。


【第1クール】

第1クールは本学保健科学部リハビリテーション学科理学療法学専攻 倉澤康之助教が担当。1回目は令和7年12月3日(水)に行われ、「研究結果を信じ切っていいの?医療統計を知って真実がわかる医療者になろう!」をテーマに講義を行いました。科学的根拠に基づいた治療や研究ができる医療職になることで、より良いケアを提供できる、また、医療の発展につながると話がありました。生徒の皆さんは、研究の目的によって研究の方法を選ぶことを教わり、次にExcelを使ってデータの入力方法を学びました。データの入力規則があること、テーブル機能を使うと効率的にデータの特徴をつかむことができることを学びました。  2回目は、12月11日(木)に行われ、倉澤先生からアンケートの例題が出され、生徒各自がエクセルを用いて集計する方法を学びました。生徒の皆さんにとっては難しい内容だったようですが、医療統計の実際に触れ、そこから何を読み取るかを実践できたと思います。


1回目 講義の様子
          

【第2クール】

第2クールは本学共通教養センター 三井由香准教授が担当。1回目は、12月16日(火)に行われ、三井先生から生理学分野の講義を聴き、生きている理由(ことわり)や生きているとはどういうことか、どうして生物は生きていられるのか、ということについて理解を深めました。最後に三井先生から、自分が興味を持った体内のメカニズムや現象等について調べるよう課題が出されました。  2回目は、12月23日(火)に行われ、前回出された課題について、生徒の皆さんが興味を持った分野について発表を行いました。生徒の皆さんは、自身の経験を踏まえ自律神経失調症や冷え性、内臓の機能などについて、文献やインターネットなどを参考にして準備して発表に臨んでいました。



【第3クール】

第3クールは、本学地域保健医療研究センター 齋藤直人教授が担当。1回目は、令和8年1月15日(木)に行われ、「膝関節と股関節」をテーマに講義が行われました。整形外科と形成外科の違いから始まり、主訴で一番多いのが腰痛であることなどに触れながら、実は整形外科は手術が少なく、保存的治療(内科的治療)が主で「整形内科」であるという話がありました。また、膝関節の構造と機能についての説明があり、代表的な疾患である変形性膝関節症の原因、症状、治療法について図や写真とともに詳細な解説がありました。講義の最後に、第2日目は股関節をテーマとし、股関節の構造から疾病、治療法までを分担して探究し、その成果を発表するよう、指示が出されました。 2回目は、1月29日(木)に行われ、前回の講義を踏まえ股関節の構造から疾病、治療について一人ひとりが分担し発表を行いました。生徒は各自イラストなどを用い、骨の名前を含め股関節の構造や股関節に関わる疾病などについて自分の言葉で他の生徒が理解できるようわかりやすく解説を行いました。



生徒の皆さんは、第1クールから第3クールまで計6回の探究活動をとおして、自分で課題を設定し調べ、発表する過程でさまざまなことを学んだと思います。医療系の上級学校に進学予定の皆さんにとってはよい事前学習の機会であったと思います。4月からそれぞれの環境で活躍されることを期待しています。これからも自ら学ぶ姿勢を持って取り組んでください。 お疲れ様でした。

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