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学生生活インタビュー 山田周瑚

NAGANO UNIVERSITY OF HEALTH AND MEDICINE
03
電車で片道1時間ほどの 通学時間を有効活用して 学修にあてています。
作業療法学専攻3年

山 田 周 瑚

豊科高校 出身

入学後の印象は?

大学の学びが進むにつれて、作業療法士は「さまざまな力が求められる仕事」だと感じるようになりました。たとえば子どもの疾患に合わせたおもちゃを作る場合、その子の「発達段階」から「伸ばしたい機能」、「安全性」、「遊びとしての楽しさ」まで幅広く考える必要があります。ロジックだけでなく「患者さん個人」を見ながら治療を進める「常識にとらわれない発想」がOTに求められることは、大きな気づきでした。

大学で学んだことは?

「一対一で人と深く向き合う姿勢」です。精神領域の学内実習では、ペアの学生と対話しながら、その人がどんな人生を歩みたいのか、どんな目標を持っているのかを丁寧に聞き出し、精神状態を評価しました。単に情報を集めるだけでなく、信頼関係を築く練習にもなり、コミュニケーションの重要性を改めて感じました。相手が話しやすい雰囲気を作るために、腕や足を組まない、目線や相づちに気を配るなど、ちょっとしたしぐさにも注意し、硬すぎず緩すぎず、誠実な姿勢で関わることを常に意識するようになりました。

勉強方法のポイントは?

通学に電車で片道1時間ほどかかるので、その時間を有効活用して、課題に取り組んだり、教科書やレジュメを読んだりしています。授業で扱った事例について、自分なりに考察を書くことも。ただ、「最近ちょっと頑張りすぎかも…」と感じた時は、家に帰っても無理せず寝たり、好きなドラマを見たりして気分転換するようにしています。大学生活でもメリハリを意識していて、授業中は集中して真剣に学び、休み時間やお昼休みは友人と他愛もない話をして笑うなど、毎日のバランスを大切にしています。

サークル・アルバイトは?

適度にアルバイトやサークル活動をしながらリフレッシュする時間も大切にしています。アルバイトは家の近所の飲食店で、土日のみ働いています。小学生時代から続けているバスケットボールは、大学のサークルで月に1回ほど体育館での活動に参加しています。先輩や後輩との交流があったり、PTの学生と勉強や実習の情報を共有したりして、良い刺激をもらっています。

  • 6:00 朝食・支度
  • 7:00 通学
  • 9:00 授業
  • 12:00 昼食
  • 13:00 授業
  • 16:00 勉強
  • 17:30 通学
  • 19:00 余暇
  • 20:00 夕食・入浴
  • 21:00 余暇・勉強
  • 24:00 就寝