学生生活インタビュー元島慶貴

NAGANO UNIVERSITY OF HEALTH AND MEDICINE

勉強は、習慣さえつけば大丈夫。私はできるだけ決まった時間に取り組むようにしています。

看護学部
看護学科3年

元島　慶貴

篠ノ井高校出身

入学後の印象は？

本学年での男子数は、全体の約2割です。最初は少し不安もありましたが、「居づらい」と感じたことは一度もありません。今では男性の看護師も珍しくなく、これからさらに増えていくと思います。性別に関係なく、看護の世界に関心がある人はぜひ挑戦してみてほしいです。

実習はどうでしたか？

大学内ではクラスメイト同士でバイタルサインの測定練習をしますが、実際の現場では、例えば高齢の方は身体の音が聞き取りづらいなど、教科書だけでは分からないことがたくさんあると実感しました。実習中には、疾患について知識が追いつかず、戸惑う場面もありました。それでも「関わっている以上は、自分の患者さんとして責任を持って向き合おう」と決め、わからない病気について自分でしっかり調べるようにしました。するとバイタルサインや観察から読み取れる情報も増え、実践を通して学びが深まったと感じています。

勉強方法のポイントは？

勉強は、習慣さえついてしまえば大丈夫だと思います。私は、できるだけ決まった時間に取り組むようにしています。大学講義が2限からの日は少し早めに登校して勉強したり、通学中に講義の資料を軽く見直したり。それだけでも、けっこう違いが出ると感じます。

サークル・アルバイトは？

これまであまり活動がなかったという「英語サークル」に入り、現在はメンバーと一緒に活動を活性化させています。海外のクイズ番組を見て問題に挑戦したり、ドラマや映画を鑑賞したり、外国の方と交流する機会をつくるなど、楽しく英語を勉強しています。
もともと英語が苦手で、「楽しみながら力を伸ばしたい」と思ったのがきっかけです。インバウンドの増加に伴い、日本を訪れた旅行者が体調を崩す場面も増える中、看護の現場でも英語が必要になると感じています。今後も英語力を少しずつ高めていきたいです。