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岡田瑳久先生より作業療法士を目指す学生に講演いただきました。
岡田瑳久先生をお招きし、ご講演いただいた作業療法学専攻1年生の授業「作業療法概論」の講義を紹介します。
【岡田瑳久先生のご紹介】
岡田先生は、ギラン・バレー症候群を発症し、全身が麻痺した状態から、2年間の入院生活、リハビリテーションと多くの方の支えによって、今では日常生活に支障がない状態に回復しています。
2年間の入院生活とリハビリテーションの経験をもとにした小説「まっすぐな遠回り」は文芸社と毎日新聞の第4回人生十人十色大賞長編部門最優秀賞を受賞しています。

【本学での講演】
岡田先生のリハビリテーションの担当者が本学作業療法学専攻の土屋謙仕准教授だった縁から講演をいただきました。
ギラン・バレー症候群の発症から回復までの入院生活、リハビリテーションのご自身の貴重な体験をお話いただきました。
また作業療法士のリハビリテーションへの関わりや、作業療法士を目指す学生へのメッセージもいただきました。

【文字盤を使用したコミュニケーション】
岡田先生が入院中に使用していた50音の文字盤を使用して、全身の麻痺がある中で、1文字1文字読み上げた際にまぶたを閉じることで、意思疎通をはかるコミュニケーション方法を体験しました。

【作業療法士のリハビリテーション】
岡田先生が実際に体験した作業療法士が関わるリハビリテーションについてもお話しいただきました。
食事の際の箸やスプーンなどの岡田先生に合った補助具の作成や靴下を履く、服のボタンをとめるなど日常生活のリハビリテーションについてお話いただきました。
最後には、作業療法士が素晴らしい職業だということをお伝えいただきました。
【学生の感想】
岡田先生の講演を聞いての学生の感想の一部を紹介します。
「短時間動けないことでさえも辛いのに、それがずっと続いたということが想像を絶するほどだと思いますし、文字盤で相手に伝えるにも時間がかかり、とても大変ということを実感しました。改めて今日のご講義をお聞きし、自分の目指す作業療法士はとても素敵で魅力ある職業だと思いました。まっすぐな遠まわりを読もうと思います。本当にありがとうございました。」
「作業療法士として働く上で一つひとつの言葉は患者さんが覚えていてそれがとても影響するということを感じたので、自分が作業療法士になった時患者さんとの会話というのをとても大切にしていきたいと感じました。」
「今回の話を聞いて、作業療法士は患者さんにエールを送ることや近くで励まし続けることが出来る素敵な仕事だと改めて思うことが出来て嬉しかった。作業療法士になってたくさんの人を笑顔にしたいと改めて感じた。」

岡田先生ご講演いただきありがとうございました。
岡田先生の著書「まっすぐな遠回り」(文芸社と毎日新聞の第4回人生十人十色大賞長編部門最優秀賞)
https://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-23469-4.jsp
岡田先生がリハビリの闘病記録をまとめたホームページ「ヒカリサスミチ」
https://raysofhope.jp/intro.html