新着情報
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- NEW2021.03.01入試情報大学入学共通テスト利用入試Ⅱ期の出願受付を開始しました
- 2021.01.19お知らせ本学一般入学試験過去問題の閲覧について
看護学部Information
- 2021.02.26ブログ第2回臨地実習指導者会議が行われました
- 2021.01.07ブログ正しい器具の取扱いとその目的について学びます(成人看護学方法論)
- 2020.09.07ブログ基礎看護技術実習に向けて
看護の未来を拓く
ゆるやかで おおらかな看護職を養成します。
2019年4月看護学部がスタートしました。少子高齢化の進展、健康意識の多様化など、保健・医療・福祉・介護を取り巻く環境が変化していくこれからの社会は、豊かな人間性、高い専門性、向学心をもって、さまざまな健康上の課題をもつ人々を支え、力づける看護師、保健師を求めています。
私たちは、病院、地域、職場、学校などさまざまな場で、健康生活をサポートするチームの中心となって働く「ゆるやかでおおらかな看護師・保健師」を養成します。

副学長・看護学部 学部長メッセージ
- 看護への誘い
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2019年4月、広々とした田園の一角に新しく完成した校舎で、看護学部看護学科を開設いたしました。看護学部は、豊かな人間性と広い見識を持って、地域住民の健康生活をサポートすることのできるケア提供者を育成することを目的として、看護の専門分野において、幅広い知識・技術・応用力を体系的に培う教育研究を行い、地域の多様なニーズに対応できる質の高い探究心を持つ看護師・保健師を育成いたします。
古代ローマに女神「クーラの神話」があります。ある日、クーラが川辺で粘土を見つけ、これを捏ねて人間を形づくる。そこに通りかかったジュピターが魂を吹き込んで人間が誕生したというのです。クーラは、気づかい、他者に幸福を与えること、献身という意味をもつラテン語であり、英語の「ケア」の語源です。このことからクーラがナースと二重写しになるというのです。「ケアしている」者は、同時に相手から「ケアされている」という現実を認識するとともに、関係性そのものがケアを意味することになるのです。つまり、「人間はケアから逃れられない」のです。
看護学を学ぶことは、ケアの本質を探究することであり、看護師・保健師として、ケアのカタチを示すことにつながります。さあ、この壮大な知の探検に出発いたしましょう。(2019年度)
卒業時の資格
- ●看護師国家試験受験資格
- ●保健師国家試験受験資格(選抜制40名)
- ●養護教諭二種免許(保健師資格取得後申請)
- ●第一種衛生管理者免許(保健師資格取得後申請)
- ●社会福祉主事任用資格
主な実習先
●【看護学実習】長野赤十字病院/飯山赤十字病院/安曇野赤十字病院/長野県厚生農業協同組合連合会 南長野医療センター 篠ノ井総合病院/長野県厚生農業協同組合連合会 長野松代総合病院/長野県厚生農業協同組合連合会 北信総合病院/独立地方行政法人 長野県立こども病院/特定医療法人 新生病院/特定医療法人財団大西会 千曲中央病院/医療法人 篠ノ井橋病院/社会福祉法人信濃整肢療護園 稲荷山医療福祉センター/清水産婦人科医院/合同会社自立の森/社会福祉法人四徳健康会ケアハウス南長野/社会福祉法人四徳会グリーンヒル/社会福祉法人四徳会グリーンヒル篠ノ井中央館- ディプロマポリシー
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① 社会について基礎的知識に基づく論理的思考力、判断力、的確な表現能力を有する。
② 生命への畏敬の念、人権尊重、多様な価値観や個性を尊重する態度を有する。
③ 人間・健康・社会の関係を体系的に理解し、地域を知り、専門知識・技術を基盤とした看護実践力を有する。
④ 保健医療福祉の医療関係チームの一員として、多職種と連携・協働できる能力を有する。
⑤ 自律した個人として継続的に看護学を探求する力を有する。
- 理念
- 看護という仕事は人間をまるごと理解し、看護の知識とスキルを用いて相手の健康生活を支えていくことに価値を置きます。また、倫理的で科学的な判断が要求される、バランスのとれた知的レベルの高い仕事です。看護学科では、「地域で学び、地域を学ぶ」を学びの特長とし、国家試験に必要な科目だけでなく、地域の中核病院等での臨地実習や多職種連携教育に関連するカリキュラム構成により、生活基盤を支える質の高い専門職業人、地域包括ケアシステムに寄与する専門職、チーム医療の中核としての看護職者の育成を目指します。
- 学びのポイント
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1年次から専門科目を履修する。
地域で生活する人々の健康を支える看護の視点を人々の暮らしから学修するための専門科目を用意しています。
また、看護学をさらに深めるために4年次まで英語(選択制)を学べます。 -
地域での学びを重視する。
1年次から地域住民と継続的に関わり、「生活者」として捉える視点を学びます。
地域での実際のボランティア活動を通じて、対人関係の築き方などを理解します。 -
多面的な理解を深める。
専門科目では、保健・医療・福祉の専門職(医師、保健師、看護師、理学療法士、作業療法士等)が同じ科目を担当することにより、学生が授業内容を多面的に理解できるよう相互補完し合います。 -
専門職連携教育に取り組む。
医療チームの中核となりうる構成員としての役割や考え方について、1年次から継続して保健科学部の教員や学生と共に理解を深めます。
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- 卒業後の進路
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卒業して国家試験に合格すると病院などの医療機関のほか、大学、福祉施設、介護施設、保健所など多様な場で、生涯にわたって働く ことができます。前身の長野医療技術専門学校卒業生は99%が国家試験に合格し、県内を中心に働いています。